【子育てニュース】池田町で5月から、子ども支える「食堂」開始。高校生以下無料
【池田】町民有志でつくる「いけだ食堂みんなのキッチン」(同実行委主催)が3月30日に発足した。子どもの居場所づくりを地域社会全体で支え、人とのつながりの場をつくることなどを目的に、高校生以下無料の食堂を毎月1回のペースで開設する。今年度は年10回開催予定。1回目は5月19日に行う。
【2019年4月2日付十勝毎日新聞に掲載】
【写真説明】「いけだ食堂みんなのキッチン」実行委のメンバーら。前列右が内山さん、同右から3人目が藤原会長
同食堂は、呼び掛け人で町職員の内山恭之さん(38)に賛同するメンバーが集まった。昨年12月から4回の会議を経て、同実行委の発足に至った。
設立総会は3月30日、町ふれあいセンター内のボランティア・町民活動支援ルーム「ROCOCO(ロココ)」で開かれ、会員22人のうち15人が出席。2019年度事業計画と予算を決めた。
役員選出では藤原恵子さん(67)が会長に選ばれた。藤原会長は「共働きの家庭や子育てに悩みを持つ保護者らに交流する場を提供し、子どもがみんな健康で安全に育ってほしい」とあいさつした。
同食堂は町西部地域コミュニティセンターに毎月第3日曜(4月、12月を除く)の午前11時半~午後2時(ラストオーダーは午後1時半)。メニューは1種類で、毎回カレーをベースに、季節野菜を使用したカレーライスやカレーうどんなどを提供する。料金は高校生以下無料。大人は1食300円。利用する場合は事前申し込みが必要。
同実行委では、材料費は年会費などで賄っているが、食材や洗剤などの消耗品の寄贈を受け付けている。会員は随時募集。問い合わせ、申し込みは、同実行委事務局の内山さん(090・9756・4021)へ。
この記事に「good!」と思ったら押してください
3goodこのページをシェアして友達に教えよう!
http://tokolabo.jp/tp_detail.php?id=1897