ママが働くということ
“働く”ということへ向けるママの意識のエネルギーは底知れないものがある。
うちのスタッフのなかには
3人のお子さんを持つママがいます
朝、それはそれは戦争だと笑う。
こどもたちと離れたこの“働く”という時間。
お客様へ寄り添いの言葉をかけ、
お客様からの言葉と気持ちを受け止めてくれている。
誰よりも長く側で力を貸してくれているスタッフには
障害を持つ息子さんがいる。
息子さんと離れたこの“仕事”の時間、
彼女のお客様へ向けられる笑顔は本当に優しい。
独身のスタッフもいる。
彼女もまた家族を支えている。
家族と離れたこの仕事の時間、
彼女の“お客様に心から喜んでもらいたい”という真っ直ぐな思いが伝わってくる。
わたしは、
いままで20年もの間、
お客様のために、
お客様のために、。
20年もの間、いままで力を貸してくれていたスタッフたちも含めたら
本当にすごくありがたいご縁に恵まれてきた。。
いま、
はじめて、
“お客様いちばん”から
スタッフたち、
側で力を貸してくれている
スタッフたちへ
目を向けています
いままでは
目を向けているつもりでいたような気もします
スタッフを護るために。
スタッフみんなが
さらに笑顔でお客様へ向かい合えるように。
働き方改革をします
時間や、お金
そしてそれは嬉しい循環になるために。
彼女たちの笑顔を
またさらに近くで見ていきたいと思う。
彼女が
ママに戻る時間。
こどもたちを抱きしめるまでの時間。
“働くこと”を
楽しんでもらえるように。
“働くこと”で
さらに輝く自分に喜びを感じてもらえるように。
長岡行子(ながおか・ゆきこ)
1971年生まれ。浦幌町出身。小学2年から21歳までの5人の母親。出張理美容サービスVESS(帯広市)を1998年に立ち上げ、高齢者施設や障害などを持ち外出が困難な人を対象とした出張理美容や店舗でもサービスを提供する。子育て支援のため、2018年に「一般社団法人とかち子育て支援センター」を設立した。
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