とかち子育て応援ラボ

とかちの子育て世代を応援する!Webマガジン【毎日更新中!】

TOPICS

5239view
31good

日々、
子ども達と接していて、
子ども達は大人以上に
“勝ち負け”や“1番”に
こだわる傾向があるように思います。

私たちは
勝ち負けだけが重要ではないことや
1番じゃなくても、
あなたは素敵だよって
メッセージを伝える様にしていますが、
当の本人はやっぱり
勝ち負けや1番になりたいと思うようです。

そんな時は、
“それぞれの1番”を
伝えてあげるようにしています。

例えば、
サッカーをしてると
「俺が1番上手だよね」
とアピールする子。
私たちは、
「シュートはAくんが1番上手だね」
「Bくんはパスが正確だね」
「Cくんは周りが1番見えているね」
こんな風に
サッカーという大きな分類で
フィードバックするのではなく、
サッカーの中の
“小さな1番”を見つけ
フィードバックしています。

この視点は、
本人にいいところさがしにもつながりますし、
スモールステップの視点にもつながります。

頑張っていることの
“小さな1番”見つけ
“それぞれが1番”になれるように
関わっていきたいですね。

小川 洋輝(おがわ・ひろき)
青鳥舎せいちょうしゃ(幕別町)代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。市内で放課後支援施設「ことのは」を運営。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。

この記事に「good!」と思ったら押してください

31good

このページをシェアして友達に教えよう!
http://tokolabo.jp/tp_detail.php?id=1857

関連トピックス:コラム

  • じゃらら
  • 十勝毎日新聞電子版
  • 情報投稿ポスト

人気記事ランキング

  • 時間
  • 日間
  • 週間
  • 月間
  1. ホーム
  2. コラム
  3. いろいろな1番