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「危ないからダメ」
「もうちょっと大きくなったらね」
子どもへの愛情が故に、
このような声かけをしてしまっていませんか?

例えば調理。
包丁を使わせるのは少し不安。
大事な大事な我が子にケガをさせたくない。
この感情はごく自然なものだと思います。

しかし、
どんな人でも、
どんなことでも、
「はじめて」を乗り越えて
できるようになっていくものです。

私たちは何度も転んで擦りむいて、
でもまたチャレンジをして
自転車に乗ることができるようになりました。
誰もがみんな、
通ってきた道なのです。

特に年齢が低いほど、
「はじめて」の経験の数も
少ないのは当然ですよね。
だからこそ、
ここで提案があります。

「はじめて」の機会に出会った時に、
それを
“はじめて記念日”と考え、
「やってみようか」
「一緒にやろう」
と声掛けしてみませんか?

そして、
なるべくいろいろなはじめてを
経験させてあげてください。

大きくなった時に
いろいろな経験をしていることは
知識以上に力になると私は信じています。

小川 洋輝(おがわ・ひろき)
青鳥舎せいちょうしゃ(幕別町)代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。市内で放課後支援施設「ことのは」を運営。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。

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