数値がわかるとここまで違う。わが家の財政改革日記④
わが家の目標世帯年収は530万円!
今回は、この数字がわかって何がよかったかという点について書こうと思います。
■よかったこと、その①:私の起業後に目指す具体的な収入が判明したこと。
起業って言葉だけ聞くととてもぼんやりしてます。
一種の「ミュージシャンになりたい!」とか
「女優になりたい!」みたいな、
漠然とした夢みたいな。
でも、今回の件で具体的に月15万円稼ぐという目標ができると、一気に現実味が増してきます。
例えば、
いま私が個人事業で販売している石鹸の利益は2店舗での販売でだいたい1万円くらい。
これを15万に増やそうと思ったら単純計算で30店舗まで販売店舗を増やせばよいということになります。
成約確率を10%と想定した場合、営業に行く店舗は300店舗ということになります。
これがちょっと難しなと思ったら、
商品を増やすとか、1個あたりの利益を大きくする工夫が必要だよね、というふうに事業に対する具体的な改善策がわかってきます。
起業準備にあたって、
事業計画をたてることにこれからチャレンジしていく予定ですが、
「いくら稼げていたいの?」
っていうのがずっと決められずにいました。
私の場合は月収15万円でしたが、
例えばこれが従業員10人の会社の場合は、
月の利益を150万円だしていなければお給料が払えないということになります。
この数字って、営業でもない限り、普通のサラリーマンはあまり意識しないかもしれません。
私も以前、大手の企業に勤めていたときは、
いくら経営上の数値目標を言われてもピンとこなかったものです。
計上利益◯◯億円を目指します!と言われても、
あまりに大きな数字すぎて自分が具体的に何を頑張ればいいのか、わかっていなかった・・・。
でも今回のことで、
あ、あのときの数字はこういう意味だったんだなっていうことがわかり、32歳にしてなんだかちょっと大人になった気がします!(笑)
次回は、家計の数値目標ができてよかったこと、その②です。
神宮司 亜沙美(じんぐうじ・あさみ)
大樹町地域おこし協力隊。
中学卒業まで大樹町で過ごし、15年ぶりにUターン。自然に囲まれた地元で子育てをしながら、地方でも女性が活躍できる仕事を作る!ために2年後の起業に向けて、日々様々なことにトライしている。
2015年12月に元システムエンジニア&ライターとしての経験を活かし、大樹町のいいなを紹介するローカルメディア「ソラユメ」を立ち上げる。
大樹町在住、夫(33歳)、息子(1歳)の3人家族。
大樹町地域おこし協力隊
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/
ソラユメ
http://sorayume-taiki.net/
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