【子育てニュース】子連れでも安心 住宅相談 「ベビー商談室」設置 帯広のホーム創建
住宅メーカーのホーム創建(帯広市、阿部利典社長)は今月、ショールーム「住まい館」に赤ちゃんと一緒に商談ができる「ベビー商談室」を設置した。同社によると、全国的にも珍しい取り組み。子育て世代の家作りを応援する。
【2020年12月9日付け十勝毎日新聞に掲載】
【写真説明】赤ちゃんと一緒に住宅相談ができる「ベビー商談室」
同社ではもともと、女性スタッフが対応し、小さい子どもが遊べるキッズスペースを用意していた。ただ、母親のそばにいないと泣いてしまう赤ちゃんもおり、抱きながら商談をする姿も見られた。
赤ちゃんを母親の手の届く範囲で遊ばせておきながら、気軽に住宅相談をしてもらおうと、契約室だった部屋を改築して座敷スタイルの商談室を設置した。同社の現役子育て中のスタッフ3人でアイデアを出し合いながら、遊びに夢中になるおもちゃを用意したほか、授乳やおむつ交換、備え付けのキッチンを使ってミルクを作ることもできる。広さは9畳(約15平方メートル)。
8日に商談で訪れた利用者は「子どもをどこかに預けてこなくていいのが良い。おもちゃも充実して飽きることもなかったので、集中してじっくり話が聞けた」と話していた。
同社リフォーム課主任の山際琴美さんは「子どもが安心して遊べて、大人は商談に集中できる空間を作ることで、ストレスなく家作りをしてもらえれば」としている。
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