遊びを広げる工夫

おがわひろき（95）更新／2017.05.11

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子ども達は気に入った遊びは繰り返し、
夢中になっていくものですよね。
「他のこともしてみたら？」
なんて親心に思ってしまうものですよね。

さて、私の運営する放課後支援施設ことのはで
子ども達と関わる際に大切にしていることがあります。
それは、
“ひとつの出来事から広げる”
ということです。

先日は、
子ども達と一緒にハンバーガーを作りました。
パン、ハンバーグ、レタス、トマトと
具材を挟んでいくだけなのですが
子どもたちは大喜びです。
そして、この喜びから他の活動に広げるために
取り組んだのが折り紙です。
難しい部分が一緒に折り、重ねたら完成！
まさにさっき食べたハンバーガーとおんなじ工程です^^

他には、
TVゲームの野球から実際の野球に広げたり
好きなアニメから、そのキャラクターの塗り絵をしてみたりと
いろいろな工夫をしております。
祝祭日には関連する昔ばなしの絵本を読んでみるのもいいですよね。

楽しいことと関連する他の活動を一緒にしてみる。

ひとつを遊びからの発展や、興味の幅が広がるかもしれないので
ぜひお試しください♪

小川　洋輝（おがわ・ひろき）
青鳥舎せいちょうしゃ（幕別町）代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。