【PR★帯広葵学園★】職員リレーインタビュー ~緑陽台認定こども園、庄司姫菜先生
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学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。
今回ご紹介するのは緑陽台認定こども園(音更)の庄司姫菜(しょうじ・ひめな)先生です。
Q.園の紹介と、先生の担当を教えてください。
緑陽台認定こども園では、0歳から5歳までお子さん、約120人が過ごしています。私は1歳児のリス組の18人のお子さんを担当しており、日々学びながら楽しく過ごさせてもらっています。今年4月に新卒として先生になったばかりで、勉強の毎日なのですが、お子さんたち一人一人が本当にかわいくて、毎日のお仕事が楽しくて仕方がありません。
Q.今年4月から働き始めて、大変だったことはありますか
園に来た当初は、お子さんたちと信頼関係を築くことが大変でした。朝の受け入れ時に、お母さんと離れたくなくて泣いてしまうお子さんも多く、保護者の方を不安にさせてしまうこともあったと思います。子ども達に少しでも園の環境に慣れてもらう、「こども園は楽しいところなんだ!」と思ってもらうために、手遊びを覚えたり絵本をたくさん読んだりと、試行錯誤の日々でした。それを継続していると、だんだんと子ども達の笑顔が見られるようになり、こども園が安心できる場所になってきたんだなと実感することができましたね。
今では、みんな「おはよう!」とか「ひめな先生!」とあいさつをしてくれるようにもなってくれたので、その声を聞くと『今日も1日頑張ろう』と思えます。
Q.なぜ保育士になろうと思ったんですか
小さい時から、年下の子のお世話をするのが大好きでした。それこそ当時保育園に通っていた時5歳の頃から、保育園の先生になりたいと思っていたくらいです。
今年4月、その夢がかなって、嬉しさもありましたが、その反面一人前の保育士になれるのだろうかという不安も大きかったです。働き始めて半年以上経過した今では、理想の保育士にはまだまだですが、保護者の方から『家でひめな先生の話をしています』とか、朝も私の顔を見て泣き止んでくれる子もいて、これまでやってきたことが合っているのかわからないけれど、間違ってはいなかったのかなと感じることができています。
Q.先輩保育士の参考にしているところはありますか
参考にしているところはたくさんあるのですが、一番は子どもたちとの遊び方ですね。
やはり遊ぶのが上手な先生のところにお子さんたちも自然と集まります。自分自身が保育園に通っている時も、一緒になって遊んでくれる先生が大好きだったなぁと思い、私もそういう先生になる為に、先輩保育士を参考にしながら、日々勉強中です。
そして、緑陽台認定こども園の先生はみんな「まずは自分が楽しむ!」というモットーがあります。先生方はいつも全力で、なんなら子どもよりも楽しむ勢いで遊びに参加します。
そんな先生たちを見ていると、やはり子ども達も「すごく楽しそう!」と思ってくれるんですね。
先日、帯広葵学園の系列園である柳町認定こども園や東士狩へき地保育所などと、合同でドッジボール大会を行いました。その練習期間に、年長さんチーム対先生チームで試合を行うのですが先生チームが圧勝していましたね(笑)。
そしたら子ども達も、むしろやる気があふれたみたいで、先生チームに絶対勝つぞ!という感じで、ものすごく練習が盛り上がりました。全力で取り組んだ成果もあって、大会当日、緑陽台の年長さんが総合優勝することができたんです!
本気で試合に取り組んだ子ども達はもちろんですが、先生の応援も白熱していて。大人も子どもも全力で取り組んだからこそ、みんなで喜びを分かち合える一日にすることができました。
Q.保育をする上で、何か工夫していることはありますか
一番工夫しているのは、お子さんたちの目を見てお話することです。
私は1歳児を担当しているのですが、1歳児さんはまだやっていけないことや危ないことが理解できていない子がほとんどです。例えば足場が不安定なところに登ろうとしている時、突発的に「危ない!」と声に出しても、理解できずにケガに繋がる…という恐れがある為、しっかりと目を見て「今のは危険なんだよ、ケガをしない為に登らないようにしようね」と『理解してもらえるように』を意識して注意をするようにしています。
また、コロナが流行ってからの影響でマスク生活が当たり前になりましたよね。マスクをしながら子どもがたくさんいる環境の中で注意をすると、意外と自分に話しかけられているのか分からない子が多いみたいです。その為、伝えたいことがある時はしっかりと1対1で目を合わせて伝えるように心がけていますね。
他にも注意する時は、まだ簡単な言葉じゃないと伝わらないので、何度も何度も言葉を噛み砕いて分かりやすく、且つ何回も根気強く伝えていくことで、理解してもらえるようになってきました。
保護者の方々に向けて意識していることは、お仕事を頑張っている保護者の皆さんの不安を少しでも減らしたいので、遊んでいる様子を撮影したり、連絡ノートだけではなく、なるべく口頭で1日の様子を伝えるようにしています。
『もし自分が保護者だったら』ということを常に考えながら、『私だったらこうしてもらえたら嬉しい・安心するな』と自分に置き換えて考え、保育していくようにしています。
Q.園の特徴を教えてください
先ほどお話した系列園との交流が多いことももちろんですが、1年を通して園独自の楽しい行事がたくさんあることも特徴の一つです。
また、「学び」の観点からは、年長さんになると、外部の先生を招いて英語レッスンも行っています。先日、1歳児のクラスにもアメリカ出身のイレイン先生が来てくれて、英語で「きらきら星」を歌ってくれました。初めて英語に触れる子ども達は、英語の意味は分かっていないながらも、みんなが知っている「きらきら星」を歌っていることはわかるみたいで、簡単な手遊びをしながらとても楽しそうな様子が見られました。本来は年長さんから英語の学習が始まりますが、未満児さんの頃から英語に触れられる機会があるというのはとても良い特長だと思っています。
Q.この仕事をしていて、どんな時にやりがいを感じますか
子どもたちが日々成長していく姿を間近で見られることです。入園当初は、ご飯をうまく食べられない子には、全部食べさせてあげていたりしていましたが、今はもう食べることだけではなく、片付けまで自分でできるお子さんも多くいて、成長の早さに驚かされています。
さらにおしゃべりができるようになってくると、今まで聞けなかったことが聞けるようになって、会話を楽しむことができるので、その成長が間近で見られるのは、この職業ならではだと思っています。
Q.これから目指す人へ
保育士は本当に良い職業だと思っています。こんなにもお子さんたちに関れる職業は他にありません。成長を間近で見られたり、毎日違う表情や意外な一面を見せてくれたりするので私も楽しい日々送らせて頂いています。より多くの人に保育士を目指して欲しいです。
お待ちしています!
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