【子育てニュース】反響広がる～「保育園落ちた日本死ね！！！」ブログ

とかち子育て応援ラボ（782）更新／2016.03.20

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　「保育園落ちた日本死ね！！！」。保育園に入れなかった憤りを過激な言葉で綴った匿名ブログが反響を呼び、国政をも動かそうとしています。

　ブログは2月に「はてな匿名ダイアリー」に投稿され、子供が保育園に落ちたとして、「一億総活躍社会じゃねーのかよ。どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか」「子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ？」などと不満や怒りををぶちまけた形となっています。（全文）

　ネット上で反響を呼び、国会でも取り上げられ、厚労省が保育園探しの実態調査をする事態にもなっています（下記参照）。

※「あなたは『日本死ね』ブログに共感する？」。緊急アンケート実施中！ご意見もお待ちしています→こちら

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★「保活」実態調査へ　厚労相、ブログ反響に対応
【2016年3月15日十勝毎日新聞に掲載】

　塩崎恭久厚生労働相は１５日の閣議後の記者会見で、子どもを保育所に入れるために保護者が行う活動「保活」について、４月に実態調査する方針を示した。
　保育所に入れられない怒りを「保育園落ちた日本死ね！」などと投稿した匿名のブログが反響を呼んでおり、保育所探しに苦しむ親の声に対応する。
　調査は市町村を通じて実施。厚労相は「本来は預けたくないのに（保育所に入りやすい）ゼロ歳児から保育所に行かせるような実態もある」と指摘。こうした保護者にとって不本意な活動のケースも調べる。待機児童問題などの現状を把握した上、５月に策定する「ニッポン１億総活躍プラン」に反映させる。
　厚労省はまた、保育所探しを経験した親らの意見を３月中にもホームページで募る。