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【PR☆帯広葵学園☆】職員リレーインタビュー~柳町保育園(音更)・久保田由佳先生

☆「帯広葵学園」はとかち子育て応援ラボの活動を応援しています!☆ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。毎月1人が登場し、各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。 今回は柳町保育園(音更)の久保田由佳(くぼた・ゆか)先生です。 ※記事中の内容、名称、年齢等はすべて取材(掲載)当時のものです。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ Q.柳町保育園はどんな保育園ですか?  近くに公園も多くて、子ども達はお散歩に出かけてのびのびと遊んでいます。支援センターも併設しているので、町内の子育て中の方々も来て、行事も一緒にやったりしますので、子育て世代の親子さんとの交流も持てています。やはりのびのび遊べていることが園の良いところですね。  在園している子どもの人数は113人です。以前は音更町の町立保育園で、この4月から帯広葵学園に民間委託されています。職員はほとんど変わっていませんが、葵学園の特色あるプログラムを4月から取り組んでいます。 Q.新たにどんなプログラムに取り組んでいるのですか?  年長さんは小学1年の準備コースとして「まなびば」という、学校に向けた準備をしています。すごく子ども達も楽しみにしています。その他、リズムや童歌なども行っています。まだ始まったばかりですが、先生たちも頑張っているところです。 Q.先生は何歳児さんの担当ですか?  ひよこ組1歳児の担任ですが、他のクラスも回ったりします。ひよこ組は0歳児が4人と1歳児が13人で、まだ集団でというよりも、1人1人、それぞれのお子さんの成長に合わせて一日を過ごしている感じです。0歳児さんは全員新入園児で、1歳児さんは3人だけが去年からの持ち上がりで、あとは今年入園したばかりです。なので4月、5月は泣き声の方が大きかったですね。 Q.0歳、1歳児の保育で一番大事にしていることは何ですか?  やはりその子の成長に合わせてあげることですね。同じ月齢でも成長の速度はその子その子で違いますので、1人1人の成長に合わせた細やかな保育を心がけています。あと、お母さんたちも1人目のお子さんだとやはり子育てに不安もあったりします。今はネットの時代で情報はたくさんありますが、実際我が子になってみると…というところもあります。新入園のお子さんが多いので心配も多いです。そういった不安も取り除いてあげられるように、お迎えの時などに、子ども達の一日の様子や笑顔が出てきていたこと、泣く時間が少しずつ短くなってきました、なんていうお話もします。 Q.先生のことを教えてください。保育士になったきっかけなどは?  出身は帯広です。先生になったのは、私は幼稚園に通っていたんですが、その時の先生に憧れたのがきっかけです。それ以来、先生以外の仕事は考えられずに、短大の実習に行ったときに保育園の仕事を経験して、子ども達を生活の中で長い時間見られることがいいなと思い、保育士がいいなと思いました。  短大を出て15年間、病院の院内保育園で働きました。たまたま知っている方がそこで先生をやっていて、子ども達や親御さんとより近い保育をしたいということで、人数の少ない院内保育園を選びました。その後で音更町立緑陽台保育園・へき地保育園で、8年間働いて、去年から柳町保育園に来ました。 Q.幼稚園時代の「あこがれの先生」はどんな先生だったんですか  その時の自分にすごく寄り添ってくれました。今もその先生とは連絡を取り合っています。実際は4年くらいしか働いてなかったんですが、たまたまその時に見てもらったんです。私が保育士になったときはすごく喜んでもらえました。そして実際私が保育士の仕事に就いてみて、同じように「私みたいになりたい」って保育士になった教え子たちもたくさんいるので、それを聞いてもやはり嬉しいですね。子ども達は「先生とこんなことをした」とか、印象に残ってるんですね。小さいながらも覚えていて、成人してからも「あのときこうだったな」とか話してくれるのは嬉しいです。 Q.保育士の仕事の面白いところはどんなところですか?  やはり自分がそう思ってこの仕事に就いているので、子どもが好きって言うか、子どもと何をするのも一緒で、一緒に頑張ったり、一緒に成長したり、いろんなことを教えてもらったり、そしてその成長をそばで見られるのが一番ですね。日々小さなことから成長を感じます。今まで自分でできなかったことができるようになったりという成長ももちろんですし、「できないからいいや」って思っていた子どもが「ちょっと頑張ってみよう」っていう気持ちになったり。体やできることだけでなく、心の成長も、長い時間一緒にいる保育園ではそばで見られるのは、この仕事の魅力かなと思います。  思い出はたくさんあるんですが、子どもはしゃべれなくても、心の中は表情などで表せるので、伝わってきます。小さい子が大きな病気をして入院生活したことがありました。その時に、私の顔を見た子どもが笑顔になってくれたときのお母さんの一言は忘れられないです。そのお母さんはお仕事をしていて、小さいときから子どもを預けていたんですが、いろいろと悩んでいて、「仕事も辞めようか」「お家で自分が見た方がいいかな」と思っていたときでした。その笑顔を見て、「あ、やっぱり先生の顔を見たら一番の笑顔になった」って言ってくださいました。それまでお母さんは自分を責めていたというか、いろいろと葛藤があったようなんですが、「子どもが楽しく保育園に通っているんであれば」と思ってくれました。保育園はやはり、子ども達が“一番楽しい場所”、“安心して笑顔になれる場所”でなければいけないなと思っています。 Q.これからの目標などを教えてください。  4月から葵学園になって、これまで自分が経験していないプログラムなども入っているので、日々向上心を持って、園長先生や副園長先生を始め、他の先生方からもいっぱい学んで、まだまだ自分の引き出しを増やしていきたいなという思いはあります。  子ども達には安心して毎日を過ごしてほしいです。特に初めて親御さんと離れているので、やはり大好きなお母さん、お父さんたちにはかないませんけど、保育園に来て安心できる先生がいて、毎日楽しく安定した生活が送れて、その中で家ではできない、集団だからこその経験もいっぱいして、一年間、心身共に成長してもらえればと思っています。

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