【オススメ本】個性いっぱいの猫たちがかわいい!言葉も美しい『空飛び猫』
作/アーシュラ・K・ル=グウィン 訳:村上春樹 絵/S.D.シンドラー 講談社 はじめまして。 新しくこちらのコラムメンバーとして参加させていただきますChai編集部で編集長をしている桜庭です。 小学1年生の息子の母でもあります。 よろしくお願いいたします!(^^)! 本が好きなので、さっそくですがおすすめ本を! 息子への読み聞かせは0歳から続けていて、 言葉を理解できるようになってから夜な夜な3冊(途中で母が寝てしまうこと多々あり)を、ほぼ欠かさずしてきました。(写真にうつりこんでいるのは夫ですが…) 今回ご紹介したいのは年長から読み聞かせていた本で、 私自身も大好きな「空飛び猫」。 翼が生えた子猫きょうだい4匹が、 お母さんから独立し力を合わせながら 成長していく物語です。 個性的なかわいい猫たちの描き方はもちろん、 表情豊かな挿絵もすてきです。 翻訳は村上春樹さん! 春樹ワールドが繰り広げられていて、 なんといっても言葉が美しいのです。 「読み聞かせ」を通して言葉の美しさや想像力を お伝えできる一冊でもあります。 一冊が長いので章で区切ってお話しすると、 翌日も楽しみになります。 自分も本を読みたいけれど、 時間もなく、しかも自分も寝てしまう… ならばいっそのこと好きな本を子どもに読み聞かせてしまえ!(笑)とチャレンジできた本でもあります。 2月22日は猫の日。 猫好きなお子さんにもおすすめですよ。 続編もたくさん発行されています。 この本にはハマったら、 続編もお気に入りになることうけあいです!