夫の週2日在宅勤務が私に翼を与えてくれる!
今回は、 私の起業日記シリーズを ちょっとお休みさせていただきまして、 嬉しかった出来事をご紹介です! システムエンジニアの夫は大樹町から、 仕事のために毎朝毎晩、 片道1時間かけて車で帯広市まで通勤しています。 家をでるのは7時すぎ、 帰ってくるのは(早くても)19時。 必然的に保育園の送り迎えは 私のマストミッションでありました。 どうしても夜にでかけるときは、 近くで農家を営む実家の母に お迎えをお願いしていましたが、 牧草や祖父の世話もあったりと忙しい母に、 負担をかけるのは申し訳ない・・・。 そんななか! 旦那の会社が在宅勤務を許可してくれ、 週2を上限に在宅勤務がスタートしたのです! 自分と子供、 朝の身支度でバタバタするときに旦那がいること。 朝の開園時間を待たずに出勤できること。 17時半のお迎えに行ってもらえること。 もうすべてが嬉しすぎて発狂しそう。 「ちょっと仕事が溜まってるから、朝早く行って片付けよう」とか 「夕方からセミナーがあるから行ってみよう」とか 「1泊2日で出張に行きたいな」とか 今までは、 すべて子供の朝夕の送り迎えのために セーブしていたことが、 旦那の在宅勤務に合わせてできるようになるのです! そんなこと、 都会の会社ではあたりまえなんですけど、 地方の会社はまだまだ男性中心の制度。 入社したときは、 年間休暇がたった10日(看護休暇含む) という現実に絶望したものです。 それが1年たって、 看護休暇が+15日 (それまでは子供が1週間休もうと私だけが仕事を調整していた)になり。 2年たって、週2で在宅勤務が可能になり。 この2年で状況はだいぶ変化しました。 2年というのは、 短いのか長いのかわからないけど (少なくとも子育ては待ったなしでありますから)、 何よりも嬉しいのは、 「声をあげれば変わっていける」 という実感がわいたということ。 子供の有事は女性が対応する というのが当たり前の会社制度が多い地方の会社。 今でも旦那の会社の上層部は そういう考えの人も一部いるかもしれない。 でも、女性が力を発揮して働くためには、 男性の働き方の改革が不可欠です。 来年には年俸制を取り入れようか という話もあがっています。 そうすると 収入のために無駄な残業をしなくてすみますし、 同じ成果をあげるなら 週5から週4、週3勤務という働きかたも (まだ先の話ですが)できる可能性があります。 この動きを確実に進めるには、 夫もそして私も、 仕事でしっかりと成果をだすこと。 成果がないと変わっていきませんからね。 私は自分の会社を、事業を、 しっかり進めていこうと 改めて誓った朝なのでした 神宮司 亜沙美(じんぐうじ・あさみ) 大樹町地域おこし協力隊。 中学卒業まで大樹町で過ごし、15年ぶりにUターン。自然に囲まれた地元で子育てをしながら、地方でも女性が活躍できる仕事を作る!ために2年後の起業に向けて、日々様々なことにトライしている。 2015年12月に元システムエンジニア&ライターとしての経験を活かし、大樹町のいいなを紹介するローカルメディア「ソラユメ」を立ち上げる。 大樹町在住、夫(33歳)、息子(1歳)の3人家族。 大樹町地域おこし協力隊 http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/ ソラユメ http://sorayume-taiki.net/