子育ては“大変”かどうか、決めるのは私
「子育ては大変よ〜。自分の時間なんて全然ないから!」 「子供を連れて仕事!?無理無理、そんなの絶対無理!」 はじめての妊娠中、 まわりの先輩ママから言われた言葉が、 すべてマイナスな言葉だったことに衝撃を受けた私。 これから可愛い我が子との暮らしが待っている というのに、 おめでとうの言葉と同じくらい言われた 「大変よ〜」の言葉たち。 子供を産んで約3年、 仕事に復帰して2年が経ち、 あの時の言葉たちは“呪縛”だったなぁ と今ならわかります。 その人が持つ能力も、その人が身を置く環境も、 まわりの人たちも。 誰かとまったく同じっていうことは絶対にありません。 ある人にとっては大変な環境も、 ある人にとっては大変じゃないかもしれない。 仕事に向き不向きがあるように、 子育ての方法にも向き不向きがあります。 小さい頃はできるだけ 子供のそばにいてあげたほうがいい、 と思う人もいれば、 限られた時間でも愛情が伝わればいい と考える人もいます。 誰かの真似で苦しくなったときは、 自分の心に従いましょう。 誰に責められようと、 自分がいいと思えば、いいのです。 先輩ママのみなさん、 よかれと思って“呪縛”を与えてはいませんか? もし、大変なことを伝えたいと思ったら、 同じくらい楽しいことや幸せなことも 伝えてあげてください。 はじめての妊娠中、 大変という言葉の呪縛に押しつぶされそうになっていた、 あの頃の私からのお願いでした(^^) 神宮司 亜沙美(じんぐうじ・あさみ) 大樹町地域おこし協力隊。 中学卒業まで大樹町で過ごし、15年ぶりにUターン。自然に囲まれた地元で子育てをしながら、地方でも女性が活躍できる仕事を作る!ために2年後の起業に向けて、日々様々なことにトライしている。 2015年12月に元システムエンジニア&ライターとしての経験を活かし、大樹町のいいなを紹介するローカルメディア「ソラユメ」を立ち上げる。 大樹町在住、夫(33歳)、息子(1歳)の3人家族。 大樹町地域おこし協力隊 http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/ ソラユメ http://sorayume-taiki.net/