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 【足寄】足寄高校野球部に今春、近年にない16人もの新入生が入部し、部員数は町村公立高としては“大所帯”の総勢29人になった。8日には、球春を告げる第61回春季道高校野球大会十勝支部予選(帯広の森野球場)が開幕する。元プロ野球選手の池田剛基監督の下、新生チームは悲願の全道大会初出場に照準を合わせている。(折原徹也)【2022年05月06日付十勝毎日新聞に掲載】

 同校では選手を勧誘する活動はしなかったが、野球部に関する足寄町や高校の取り組みに興味を持った中学生や保護者などからの問い合わせに、池田監督らが誠意を持って対応。新1年生は町内の3人のほか、本別3人、帯広2人、十勝管外から3人などさまざまな地域から集まった。池田監督は「足寄高できちんとした野球ができるということが浸透してきたと実感した」と話す。

 同予選の初戦は9日、帯広緑陽と対戦する。池田監督は、3年生3人がこれまでに積み上げてきた成果を発揮することに期待を寄せる。左腕エースの山下翔投手(3年)は184センチの長身から繰り出す伸びのあるストレートが持ち味。この冬に体幹の強化などに励み体重も8キロほど増加。山下投手は「パワーも付いてきた」と自信を強める。

 今大会に単独で出場する町村の公立高は足寄、音更、芽室の3校。町村校にとって十勝支部予選の壁は厚く、最後に同支部代表となったのは2011年夏の広尾までさかのぼる。令和に入ってからの3シーズンでは、町村校が市内校・私立校に勝利したのは20年秋、帯広三条に競り勝った足寄のみ。代表決定戦に駒を進めたのも足寄の2回(20年夏、同年秋)だけ。池田監督は「足寄高が郡部の雄となる時がくると思っている」ときっぱり。

 プロ野球北海道日本ハムファイターズの選手だった池田監督は、砂川北高を甲子園に3度導いた名将・佐藤茂富監督(故人)の下で野球がやりたいと、当時佐藤監督が赴任していた胆振管内鵡川町(現・むかわ町)の鵡川高に進学。02年春、同校初の甲子園出場時は主将を務めた。町民らは「地元高の活躍に大フィーバーで、おらが町のヒーローとして扱ってくれた」(池田監督)。高校時代に自身が味わった感動を体験してもらいたいという。

 春季大会は選手登録人数が25人に拡大されたが、ベンチに入れないメンバーがいるなどうれしい悲鳴も。選手層が厚くなった分、切磋琢磨(せっさたくま)する環境が整った。池田監督が目指す「互いの個性を尊重しながら自分たちで考えて行動する『たくましく魅力あふれるチーム』」へと着実に成長している。

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