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ハサミを上手に使う支援を依頼され、教材としてハサミに関するドリルを持参させたいとの申し出が親御さんからありました。

私はすぐにお断りさせていただきました。

理由は、子どもの負担増です。

すでに課題に取り組む要望があり、そこに加えてドリルをすることで、「楽しくない」「行きたくない」に繋がる可能性があると判断したためです。

しかし、親の想いも充分に伝わってきます。

そこで、“切り紙”を取り入れる事にしました。切り紙であれば、自分で線を描き、その上をハサミで切るため、親の要望にも応えられます。さらに子どもからしてみれば立派な遊びになります。

もちろん、ハサミが苦手な子は見ているだけからはじまります。そこで大切なのは、私たち大人が楽しんだり、楽しく見せる工夫です。

まずは大人が切り、それを開いてもらう。

次に鉛筆で顔を描いてもらう。そうやって一歩ずつ前に進めていくと、いずれハサミを手に取って遊ぶようになります。

学ばせたいことを遊びにする。

ご家庭でもできるのでお試しあれ。

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