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親であれ、保育者であれ、教員であれ、子ども達と関わる機会がある人は、「手伝って」と子ども達に頼られる機会も少なかれあると思います。

もちろん状況にもよると思いますが、「自分でやりなさい(考えなさい)」と言っていませんか?

はい。みなさん言ってますね。

では、続けてもうひとつ質問をさせてください。
子ども、部下、後輩などがどうしていいかわからずに困っている時、「わからないなら聞きなさい」と言っていませんか?もしくは心の中でそう思っていませんか?

はい。みなさん言ったことありますね。

これはダイオウグソクムシが住む深海よりも深い問題ですよ。
小さな時に「手伝って」を断られた経験をたくさん積むことで、〝援助要請〟のハードルが高くなってしまうのです。

アリの巣コロリより危険です。

では、どうしたらいいのか?ここが重要ですよね。
大人が援助する割合を調整すればいいのです。

すべてをやってあげると100の援助ですよね。これを90の援助に減らし、10は自分でやってもらう。次の段階では、援助を80に減らし、20は自分でやってもらう。これを、70、60、50、、、、と援助の割合を調整していけばいいんです。

100か0で考えるのではなく、1から99の援助量で調整するのがベスト。

ここで〝禁句〟があるので要注意。
「自分でできるでしょ!」です。
自分でできるのだとしても、疲れているときもあるし、甘えたいときだってありますよね。
ボクなんて毎日甘えたいですし、つねに100援助してほしいです。
はい。ダメ人間です。

ダメ人間は放っておいて、かわいい子ども達には「じゃあ今日はこれくらい手伝うね」そんな風に言ってあげてください。

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