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 絵本作家のぶみさん作詞の
「あたしおかあさんだから」がネットで炎上し、
作者が謝罪する騒ぎがあったそうです。

ヒールをはいて、ネイルして、
立派に働けると強がっていた独身時代と、
出産後、
おしゃれも外出もあきらめて
子どもに尽くす母親になろうとする自分を対比させ、
「あたしおかあさんだから」
と繰り返す内容です。
 
「母親としての責任と誇り」
という見方もできるけれど
(その証拠には最後「あたしお母さんになれてよかった だってあなたに会えたから」と結んでいる)、
「自己犠牲的」、
「子育ての役割を母親に押し付ける社会背景が透けて見える」
という批判的な見方もできます。

 家父長的な家制度に縛られた役割を
手放しで受け入れていると見るなら、
時代錯誤の感も否めず抵抗感もありそうです。
さらには、
「おかあさんだから」
という響きに自己犠牲を強いる
無言の圧力を読み取るなら、
自立した女性には不快感を伴うでしょう。
 

理想は、
お父さんも、お母さんも、
おじいちゃんも、おばあちゃんも、
近所のおじさんおばさんたちも、
みんなが子どもに温かいまなざしを注ぎ、
手を差し伸べてくれる地域社会。
多様なかかわり方や、
多様な人格が尊重されるコミュニティーこそ、
子どもたちがのびのびと育つ環境です。

でも現実は、
一日中子どもと二人きり、
なんてこともあるかもしれませんね。
一昔前と違って、
子育てがこれほど大変な時代は
今までになかったことですから。

とはいえ、
「#あたしおかあさんだけど」
「#おれおとうさんだから」
といった多様な有り方が認められることが、
子どもたち自身の健やかな成長にもつながるはず。
そう、
お母さんの中の“自分らしさ”を
大切にすることが一番!
自分らしく
自分にしかできない
子育てを楽しみたいものです。

そんなお母さんを応援するために、
誰もが否定されず、
ありのままを受容される
小さなコミュニティーを増やしていきたい、
と願っています。

今村江穂(いまむら・みずほ)
1967年、北九州市生まれ。97年に帯広市に転入。
2003年~前身帯広西おやこ劇場の運営委員長を経て、2006年NPO法人子どもと文化のひろばぷれいおん・とかちを設立、理事長に就任。
こどもの遊びや体験活動、子育て支援など、子育ち親育ち環境の充実をめざして多世代で活動中。
2013年~帯広市ファミリーサポートセンター事業受託。
こども環境学会認定こども環境アドバイザーも務める。
16歳から24歳までの1男2女の母。
十勝管内芽室町在住。

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