聞いていない?
私のような
子どもと関わる職業の人も、
保護者であっても
子どもたちと接するときに
その子のためを思っている
ということには変わりはありません。
それを踏まえた上で、
子どもに注意をする時、
叱る時に
「何で言っていることわかってくれないんだー!」
と叫びたくなる時ってありませんか?
そんな時に、
グッとこらえ
『なぜ子どもに伝わらなかったのか』
を考えてみませんか?
その子は本当に
自分勝手に話を聞く耳を持たなかったのでしょうか?
もしかしたら、
何を言っているのかを
理解できていないだけかもしれません。
何が簡単で、
どうすれば伝わるかは人それぞれ、
その子の年齢や性格、
成長のスピードによって異なるのです。
だからこそ、
早口になって聞き取れなかったかな?
言い回しが難しかったかな?
他のことに気をとられていたかな?
このように
『どうしたら伝わるか』
を考え、工夫してみるとのはいかがでしょうか。
もしかしたら、
大人の言うことを聞いていないのではなく、
大人の言うことが伝わっていない
だけなのかもしれません。
小川 洋輝(おがわ・ひろき)
この記事に「good!」と思ったら押してください
16goodこのページをシェアして友達に教えよう!
http://tokolabo.jp/tp_detail.php?id=1536