英語になまりがあることに誇りを持つ
子育てが最高に楽しくなる!「英語が出来る子が育つ」ハッピー子育て㊵
日本人はおとなしい、
というのは世界中でも有名ですが、
私も、
アメリカの大学に留学して間もない18歳のころ、
英語が全然分からず、
授業中でも発言することなく、
おとなしい日本人留学生として日々を送っていました。
ある日、
経済学の授業後、
教授が私を呼びとめました。
その教授は、
中国からの移民で
私と同じようにアメリカに来たばかりの時は
英語に苦労した、とのこと。
そして、
「英語になまりがあることに誇りを持ちなさい。
なぜなら、なまりがあることは
君が英語以外の言語を話せる(2ヶ国語以上話せる)
ということを証明するのだから。
自分は、英語しか話せないアメリカ人より
優れているんだ!
と考えて自信を持ちなさい。」
と言ってくれました。
確かに、
日本語なまりの英語を話しているだけで、
「私は、英語と日本語の両方を話せるんですよ。」
と宣言しているようなものです。
今まで、
なまりがあることを恥ずかしい、
下手な発音を聞かれるのが恥ずかしい、
としか考えていなかった自分が
なんてちっぽけだったんだ、
と思いました。
それ以降、
下手な英語を話すのが怖くなくなりました。
あの時、
私に自信をくれた中国人教授には
今でも感謝しています。
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