お手伝い戦争
ボクの運営する“放課後支援施設 ことのは”に通う子どもたちは
自ら進んでお手伝いをしてくれるんですよ。
お買い物、調理、配膳、お茶碗洗いなど
本当にいろいろな事を手伝ってくれます。
もちろん、
お手伝いをしてくれると
「ありがとう」「助かったよ」「嬉しいよ」
などたくさんのフィードバックをしたいところなのですが…
この“お手伝い”が原因で
“お手伝い戦争”が起きてしまうこともしばしばあるのです。
「ボクこれ手伝う!」
『俺もやりたい』
ここからの口論になり、年上の子が自分の有利になるように
話しを受け流したり強引に決めたりと…。
本来は褒めて貰えて
それが嬉しくなるはずのお手伝いで嫌な気持ちに…
我々も、
褒めてあげて自信をつけてあげたいところが仲裁に入り
解決案を提示。
なんだか上手くいかないものです。
でも、
こうやって自分たちで
どうやって折り合いをつけるのかを学ぶことも大切なので
本人たちで解決できるようサポートしていくことも大切なんですよね。
なんだか複雑なお手伝い戦争。
兄弟や姉妹でも同じことありませんか?
小川 洋輝(おがわ・ひろき)
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