【子育てニュース】子どもの接種 考える リモートで意見交換 母親らの消費者団体
【札幌】母親を中心とする消費者団体「ママエンジェルス北海道」は9月7日、新型コロナウイルスのワクチン接種に関する意見交換会をオンラインで開いた。
【2021年9月15日付十勝毎日新聞に掲載】
同団体には道内各地で子育て中の母親ら150人が参加し、十勝にも10人弱の会員がいる。意見交換会はワクチン接種が進む中、親の目線で話し合うことで自身や子どもの接種判断のきっかけにしてほしいと、札幌市内に会場を構えて開催した。
参加者からは「ワクチンの有効性・安全性が分からない中で、子どもに接種させるのは不安」「接種しない子どもが、学校でいじめや差別の対象にならないか」など不安の声が上がった一方、「接種は任意であることを学校でも子どもや保護者に伝えてほしい」「啓発物の配布など差別を起こさない活動を」との意見も出た。
第2部では、専門家の話から子どものワクチン接種について考えるセミナーも行われた。同団体は「打つ・打たないについて、どちらが正しい選択なのか誰にも分からない。違う考えも尊重し認め合い、自由な発言が許される社会になってほしい」とした。
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