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わが家の目標世帯年収は530万円!
この数字がわかってよかったこと、その②です。

■よかったこと、その②:夫婦お互いのやりたいことに対して、ジャッジするための明確な数値基準ができたこと。

いま現在は私が自分で事業を作りたい、
という目標に対して夫が協力してくれている状況になります。
夫が安定して稼いでくれているからこそ、
私は思い切ったチャレンジができています。
でもいつまでもその状況は続けることはできません。
夫の精神的負担も大きいし、
私も自分が甘えている状況は好きではないし。

今回わかった私の最低収入は月15万円。
起業しても目標の月収15万円に対し月収10万円しかなかったら、
差額の5万円をどこかで補う必要があります。
その差額を埋める別の仕事を掛け持ちするとか、
月収10万円の状況を1年間で改善できなかったら事業を終了して就職するとか。
私の起業に対しても、
撤退路線を夫婦で共有することができたことは大きな安心につながっています。

私の当面の収入目標は月収15万円ですが、
できればもっと稼ぎたいなと思っています。
具体的な数字だと最低月収15万円、目標は月収30万円。
これは、夫にゆくゆくやりたいことができたときに、
安心してチャレンジしてもらえる環境を私も作ってあげたいなと思うからです。
夫との約束も、今後最低15万円稼ぐことができなかったら、起業は諦める。
月収15万円を月収30万円に増やす努力をする。
と具体的に決めることができました。

今回、専門家の早川さんの協力でわかったわが家の目標収入は、
今後家族の暮らし方や働き方をチョイスする前提となる、
とても大事な数字になったのです。

「足るを知る」

って大事ですね。

今回のことで思ったのは、
家族というのは最小の経営体だなということでした。
理想のライフスタイルに対し具体的な数値目標を作って、暮らしや仕事をフィットさせていく。
ダメなところは具体的にどう改善していけばいいのか、
数値目標と照らし合わせて、
夫婦で話し合っていけばいいのです。

この土台づくりに協力してくださった早川さん、
本当にありがとうございました。
またステージが変わった際には、
見直しをお願いしようと思います!


神宮司 亜沙美(じんぐうじ・あさみ)
大樹町地域おこし協力隊。
中学卒業まで大樹町で過ごし、15年ぶりにUターン。自然に囲まれた地元で子育てをしながら、地方でも女性が活躍できる仕事を作る!ために2年後の起業に向けて、日々様々なことにトライしている。
2015年12月に元システムエンジニア&ライターとしての経験を活かし、大樹町のいいなを紹介するローカルメディア「ソラユメ」を立ち上げる。
大樹町在住、夫(33歳)、息子(1歳)の3人家族。

大樹町地域おこし協力隊
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/
ソラユメ
http://sorayume-taiki.net/

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