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小さな子どもがいる家庭では
1年間の中で最大のイベントとも言えるクリスマス。

今回、6歳長女のリクエストは
「将棋」

駒のひとつひとつに矢印が書いてあって
進む方向と進める数がわかるようになっているものです。
これなら6歳の初心者でも楽しく遊べそうです。
とはいえ、わたしは将棋と言えば回り将棋や山崩ししかやったことがありません。
「お父さんに教えてもらってね」と伝えていました。

そして迎えたクリスマス。
朝目覚めた長女は、
サンタさんへ書いた手紙がなくなり、
替わりに置かれていたプレゼントの包みを確認しただけで満足。
平日の朝で、すぐに遊べないことはわかっていたので、
中身を見ようともせず、通常の朝の準備へ。
でも決して嬉しくなかったわけではなく、
お父さんに「しょうぎおしえてね♪」とお願いしていました。

わたしが
「もしかしたらサンタさん間違えてるかもしれないから中身見た方がいいよ」
と言うと
はっとして、ようやく包みを開けていました。

その日の夜、さっそくお父さんに教えてもらっていた長女。
真剣に聞いて、さらに質問もしています。
教えるお父さんも嬉しそうです。


今まで、ふたりでお出かけしたりすることもあったけど、
どう接したらよいのか戸惑っている感じもあったお父さん。
今回の「将棋」はそんなふたりの距離をさらに縮めるアイテムとなりました。


一方、2歳次女はというと
最近、もっぱらパズルがお気に入りなので
わたしが選んだのは木製の動物パズル。

朝起こす時にプレゼントを見せたのですが…
寝起きの悪い次女、
グズグズした勢いで、プレゼントをぶん投げそうになり…。
そんな不穏な出だしでしたが、夜には楽しそうに遊んでいました。

来年はきっと次女も自分の意思でプレゼントを選ぶでしょう。
どんなリクエストが出るのか、今からちょっと楽しみです。

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