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 子どもたちが弁当作りを体験するイベント「弁当の日がやってきた!」が23日、帯広市内のとかちプラザ調理室で開かれた。
3回目で初の帯広開催となり、市内と芽室町の小学3~5年生9人が参加。
食材の購入や調理、後片付けまでやり通し、達成感あふれる表情を見せていた。

(松村智裕)

【2017年4月24日付十勝毎日新聞に掲載】
※文中の年齢や肩書き等は掲載当時のものです。



 長岡行子代表、渡辺文子さん、上野美幸さんの3人の母親による実行委員会が主催し、福原(帯広)が協力。
昨年10月に芽室町、同11月に音更町で開かれた。

 子どもたちは、
自分たちで描いた弁当の「設計図」に沿って、
おにぎりや卵焼きなどを調理。
ピーマンの肉詰めなど本格的な料理をこなす女の子や、おかずを肉尽くしにした男の子など、
それぞれの感性で弁当づくりを楽しんだ。

 姉妹で参加した小林美月さん(帯広啓北小5年)、実和さん(同3年)は
「お母さんの大変さがわかった」(美月さん)、
「タコさんウインナーでちょっと失敗したけど、またつくりたい」(実和さん)と話し、
満足そうに自分の弁当をほおばっていた。

 この日はコミュニケーション技術「コーチング」資格者(米国CTI認定CPCC)の早川靖志さん(音更)が親向けに講座を開き、
相手の思いをくみ取る話の聞き方などを紹介した。


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