【子育てニュース】命の意味見詰める オンラインで長岡さん講演会
命の意味について見詰め直す「いのちの授業」のオンライン開催が19日、帯広市内で行われ、管内外の約80人がインターネット配信を通じて参加した。
(大木祐介)
【2020年07月23日付十勝毎日新聞に掲載】
【写真説明】ビデオ会議システム「ズーム」を通じ参加者に命の素晴らしさを伝える長岡さん
東京と十勝間を行き来し健康や医療、教育などをテーマに活動するNPO法人h&hs(エイチアンドエイチス、山崎ひとみ代表理事)が主催。
山崎代表理事も会員として所属している一般社団法人公益資本主義推進協議会(PICC)東京支部の、オンライン授業の枠組みを利用した出前授業として開かれた。
講演前、松村友香理さん(帯広)の「旅するヨガ」も開かれ、参加者は松村さんの指導を参考にしながら心身をほぐして交流した。
「いのちの授業」は、出張理美容サービスや発達障害児のいる家庭向けの子育て支援などに取り組む長岡行子さん(帯広)が講師を務めた。
長岡さんは自身が授かった双子についてのエピソードを中心に、この世に生まれてきたことの意味などについて語った。「子どもが生まれることは、地域に温かみがあふれ、循環していくようなもの」と話し、「人には生き方のペースがそれぞれある。他の人とペースが合わなくなることもあるが、寂しい思いをする時間も、時として受け入れる必要がある」と受講者に向けエールを送った。
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