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【子育てニュース】オンライン授業十勝でも~タブレット整備、自治体間に差

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校の休校が長引くなか、十勝管内でもタブレットを使った双方向の「オンライン授業」を導入する動きが出始めた。タブレットの整備状況は自治体によって差があるが、今回の休校を機に、オンライン教育の普及に弾みがつく可能性がある。 (高田晃太郎、丹羽恭太) 【2020年05月27日付十勝毎日新聞に掲載】 【写真説明】ズームを使って国語の授業を行った豊頃中の北林教諭(5月21日)  「江戸時代は旅をすることが危険でした。なぜでしょうか」  豊頃中学校(服部和樹校長、生徒73人)では21日、紀行文「奥の細道」を題材に、3年生26人と教員をつないだオンライン授業が行われた。「盗賊が出るから」「通行手形が必要だから」。北林孝教諭(57)に指名された生徒が一人ずつ考えを発表した後、全員で冒頭部分を朗読した。  豊頃中は2年前に生徒用のiPad(アイパッド)を35台そろえた。新型コロナの影響で2月下旬に休校が決まると、オンライン授業の導入を検討。再休校も想定して、今月18日に最終学年である3年生に、普段は校内で保管しているiPadを自宅に持ち帰らせ、同19日からビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使ったオンライン授業を試験的に始めた。  家に通信環境がない生徒6人についてはWi-Fi(ワイファイ)が整備されている町立図書館を利用する案もある中で、今回は学校の空き教室を活用した。  細かく分割された画面には、生徒全員の顔が映る。6月1日の学校再開までに、全9科目の授業を2回ずつ実施。保健体育ではダンス、美術では遠近法を使った表現手法などを、教員が手本を見せながら教えた。  空き教室で授業を受けた小山泰知さんは「クラスみんなの顔が見え、安心感があった。けど、タブレットに使い慣れてないから、ずっと画面を見続けると目が疲れる」。別の生徒は「普段と違い周りに人がいない分、いつもより集中できた」と話す。 /不慣れな教員克服/  豊頃中が管内でいち早くオンライン授業を導入した背景には、1学年分のタブレットがそろっていたことに加え、学校側の努力も大きい。  教員向けの全体研修などを担った鍋島賢教諭(49)は「タブレットに不慣れな教員もいたが、事前にズームを使ったオンライン飲み会を2回開き、基本的な使い方を覚えてもらうことで、スムーズに導入できた」と振り返る。服部校長は、「町には高校がなく、子どもを大事に育てたいという思いが強かった」と強調する。 /不登校に対応も/  ただ、オンライン授業は生徒の手元が見えないことに加え、生徒同士の話し合いや複雑な作業ができないなど、対面授業との違いも。そうした難しさはあるものの、服部校長は「台風や大雪で臨時休校するときでも、先生と生徒は自宅でつながれる。不登校の生徒の個別対応も可能だ」と手応えを感じている。 /タブレットの整備 課題に/  一方で、十勝管内でオンライン授業を導入している自治体は一部にとどまる。その最大の要因が、児童・生徒が使うタブレットの整備が進んでいないことだ。 /自治体間に差/  文部科学省によると、公立学校にあるパソコンやタブレット端末1台当たりの児童・生徒数の平均は、昨年3月時点で5・4人。管内では豊頃町と鹿追町が「1人1台以上」そろえる一方、音更町、芽室町(ともに7・6人)、帯広市(7・1人)は全国平均を下回っている。学校の通信環境も自治体によっては十分に整備されていないのが実情だ。 /鹿追は1人1台/  その中で鹿追町は、小学4年生から中学3年生まで1人1台タブレットを用意し、普通教室の無線LANも100%整備するなど、積極的にオンライン教育を進めてきた。ただ、生徒用のタブレットは動画をスムーズに受信できないなど、性能面で課題があるという。  文科省は休校が長引くなか、小中学生に1人1台タブレットなどを配備する計画を前倒しし、今年度末までに実現する方針だ。鹿追町も小1から中3まで全員分のiPadをそろえるとともに、機器の設定を担う人材の派遣を検討している。  鹿追中学校では、今月下旬の分散登校を利用して、インターネット上で学習課題を配信するなど、オンライン授業の導入を模索。家に端末や通信環境がない生徒は2、3割いるといい、そうした生徒にどう対応するか課題もあるが、七田伸克教頭は「環境が整備されてから検討を始めていては遅い。今のうちにできることをやっていく中で課題を把握し、改善を重ねていきたい」としている。

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