〝褒めノート〟はじめませんか？
みなさんは、 褒めノートって知っていますか？ 私の運営する“ことのは”では、 褒めノートを活用しているんですよ。 “ありがとう” “カッコよかったよ” “素敵だね” “優しいね” など、 “具体的な行動”に対しての 褒めを記載していくノートです。 褒めノートを活用している生徒は、 帰宅時間前になると 「書いて」と嬉しそうにノートを持ってきます。 そして帰るなりすぐに 「ママ、見て」 と自慢げに見せるようです。 このように 自分の“褒め”しか記載されていないノートは 褒め通帳のように貯まっていき、 見るだけでニヤニヤ、 そして見返すのも楽しくなってきます。 すると、 その行動が増えたり、 自分のことが好きになったりしていきます。 自分のことが好きになると、 新しいことへの挑戦に積極的になる などの効果もあるんです。 さらに この褒めノートのいいところは 書く人にも “いいところ探し” の習慣がつくところです。 褒めノートの効果で、 子どもの素敵な行動を増やし、 自分も褒め達人になる さて、 今日からはじめてみませんか？ 自分の褒めノートもお試しあれ。 小川 洋輝（おがわ・ひろき） 青鳥舎せいちょうしゃ（幕別町）代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。市内で放課後支援施設「ことのは」を運営。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。
