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家でのワガママは良い証拠

「家では、ワガママなのに“ことのは”ではしっかりしているんですね」 「家でももっとしっかりして欲しいですよ」 ことのはに通う生徒の保護者と そんな会話をすることが多々あります。 そんな時に私は、 「家では安心してワガママが言えるってとても大切だと思います」 と答えます。 私はこれを凄く大切なことだと思います。 ことのはでしっかりするのは、 しっかりと“外部の人(場所)”と 認識して適度な緊張感や、 よそ行きの顔になっているからです。 逆に、 ことのはでワガママ(自分の意見)を言い、 家でしっかりしている方が危険です。 心理的安全性。 思ったことを発言したり行動するなど、 自分をさらけ出しても見捨てられない という安心感が保証されている。 だからこそ、 家では本当の自分の意見や感情を むき出しにしている、 いわばワガママの方が良い状態だと 言えるでしょう。 私のような、 子どもたちと放課後を一緒に過ごす環境や 自分たちの働いている職場にも この“心理的安全性”が保障されていれば、 とても良い日常になるのかもしれませんね。 小川 洋輝(おがわ・ひろき) 青鳥舎せいちょうしゃ(幕別町)代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。市内で放課後支援施設「ことのは」を運営。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。

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