子どもの読書習慣

おがわひろき（95）更新／2017.01.18

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自分の子どもを読書好きにしたいという人はたくさんいると思います。

よく聞く話では、家族に読書習慣があると子どもにも読書習慣がつきやすいと言われておりますね。
子どもに「本を読みな」と言う前に、自分が本を読んでいる姿を見せることが大切なのかもしれません。

先日、読書好きの友人数名とこんな話をしておりました。
子どもに
“親の読ませたい本を渡すのか”
“子どもの読みたい本を渡すのか”

私の友人たちはみんな、どちらも渡しているとのことでした。
どちらともの本を渡した結果、読むのは子ども自身の読みたい本で、
親が渡した本は素通りされることが多いとのことでした。

子どもに読書習慣がつくまでは、子どもの読みたい本を渡し、
読書習慣が定着してから
「こんな本があるんだけど読んでみない？」というのがいいのれませんね。

さて、本題の読書好きの子に育てるにはコツがあると私は思っております。

①子どもが小さいころから読み聞かせをすること
②その読み聞かせの本を子どもが選べる環境であること
③子どもと一緒に書店に出かけること

この３つのコツに、家族に読書習慣があると、子どもにとって本が身近になり本が好きに育つと私は思っております。

できる範囲で構わないので試してみてください。

小川　洋輝（おがわ・ひろき）
青鳥舎せいちょうしゃ（幕別町）代表。1985年幕別町生まれ。知的障がい者支援施設、知的障がい児・発達障がい児の通所施設での勤務を経て、2015年青鳥舎を設立。「戦力としての障がい者雇用を当たり前にする」をメインテーマに、障がい者雇用のコンサルテーションや福祉事業所の設立コンサルテーションを中心に活動中。趣味は読書。ジャンルは絵本からビジネス書までと幅広く、年間に100冊以上は読んでいる。