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 知る人ぞ知る事実の一つに、
「保育士は保育のプロ」だということがあります。

当たり前でしょ?
と思われた方も多いと思います。
私も実際に今の仕事を始めて、
間近で保育士の仕事ぶりを見るまで、そう思っていました。
でも、その「保育」自体の内容が、思っていたよりもとってもとっても広~くて深~いものだったのです。

「保育」→乳幼児を保護し、育てること
 そうだよね。うんうん。
子どもを育てるって、そういうことだと思ってた。
でも、ですね、
実際に「子どもを保護し育てる」って、奥が深い。

 子どもに適切な食事を作って与え、
健康面に注意し、病気になったら適切に対処し
「遊び」を通して、体を丈夫にし、
運動能力を発達させ、さらに想像力、創造力、自発性、協調性、コミュニケーション力などなど(遊びも奥が深い!)を育てる

 生まれたときは食べることも、排せつの処理も、眠ることさえ一人では出来ない乳児を、発達段階に応じて適切な対応で自立へと導く・・etc.
・・・うわわ(汗) 

 この「発達段階に応じて適切な対応」というのが、
難しい!と思うんです。
だって、わからないもの。
経験がないから。

 今日の、このだはんこきは、自己主張なの?
わがままなの?怒ったほうがいいの?
お友達とのイザコザ、させた方がいいと言うけど、どこまでほっといていいの?程度が分からない!
子どもと遊ぶって、必要?
やらなきゃならないことあるから、
一人で遊んでてくれないかな~・・・。

 今の世の中、情報はたくさんあります。
雑誌、育児書よりもネットからの情報が多い時代になりました。
けれど、その情報やアドバイスはあなた個人に向けて発信されたものではないですよね。
読めば読むほど混乱することも・・。

 安心してください!
保育士の仕事には「保護者への支援」がうたわれていますよ!
どんな些細なことでも、投げかけてみてください。
保育士さんは「保育のプロ」です。
はじめてのこと、不慣れなことは
「その道のプロに聞く」のが、一番です!

 けどもし、返答がなんだか腑に落ちないものだとしたら・・
別の保育士さんにも聞いてみてください(笑)
人間、相性ってあるので、きっと気の合う保育士さんがいるはず。
 それに、人にしゃべるだけでも、違う角度から物事を考えるきっかけになります。

是非、身近な保育士さんに「子育てのヒント」もらってみてくださいね!

常丸 香織(つねまる・かおり)
旭川市出身。マイペースで自由人のB型。旭川で病棟看護師として勤務。夫の出身地である帯広市に転居、二人の子どもを出産後、市内訪問看護ステーションに勤務。信頼の置けるスタッフとの出会いを機に、子育てしながら働くことで発生する困難の解決を目指し、2008年に病児・病後児保育室ひなたぼっこを開設。
Growth合同会社代表社員。

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