【PR☆帯広葵学園☆】職員リレーインタビュー~つつじが丘幼稚園(帯広)・佐藤未来先生
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学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。毎月1人が登場し、各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。
今回はつつじが丘幼稚園の佐藤未来(みく)先生です。
※記事中の内容、名称、年齢等はすべて取材(掲載)当時のものです。
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Q.担当するクラスのことを教えてください。
年中のうさぎ組の担任です。うさぎ組さんは31人で、個性豊かな子どもらしいお友だちが多いですね。男の子はすごく元気いっぱいで、嬉しいときはそれを前面に態度で表現してくれるお友だちがいっぱいです。
女の子ももちろん元気いっぱいなんですが、男の子たちの一歩後に下がって、男の子が行きすぎたときには「ちょっとちょっと」って止めてくれたりするような、すごくバランスの取れたクラスだなと思います。
Q.クラスの子ども達が最近頑張ったことは何ですか。
つい最近では発表会が11月に終わったところで、劇で「あかずきん」をみんなで頑張りました。お歌や踊りが大好きなクラスでもあるので、そういうところをぜひ見てほしいなと、みんなで踊りにも挑戦しました。
最初に全員で、手袋の指先に音が鳴るポッチを付けてお歌に合わせて音を鳴らす「フィンガータップ」をして、その後に女の子だけで「年下の男の子」、男の子が「パラダイス銀河」を踊りました。
劇と遊戯と学年で歌を歌うという盛りだくさんな内容で、その前には1カ月くらいびっちり発表会の取り組みがあります。子ども達が楽しんで、自分たちから「やりたい」って言ってくれるような中身にしたいなと心がけてやっりました。発表会は大成功でした。
Q.今日(取材日の12月21日)で2学期が終了です。3学期の目標は何ですか。
冬休みの後、来年1月18日から3学期です。次は年長さんになるので、その土台をしっかり作っていきたいと思っています。うさぎ組さんが頑張ってきたことは、毛糸帽子のリボン縛りです。雪が降るまでは普通のゴムの帽子でしたが、冬は毛糸帽子なので、年少さんはばってん縛りを頑張って、年中さんになったら自分でリボン縛りができるようにと頑張っています。その他、本当に小さなことですが、トイレから帰ってきたらしっかりとシャツをしまうとか、基本的な生活習慣をしっかり確認しています。
言われなくても自分で考えて出来る子になってほしいなと思っています。今までは「○○できているかい?」とこちらから投げかけて、子ども達が“ハッ!!”と気づく感じだったんですが、今は声をかけなくても自分たちで気づけるようにというのを心がけています。最近はそれができるようになってきたんです!個人差はありますが、できているお友だちをいっぱい褒めてあげたら、できなかったお友だちへの刺激にもなりっています。
うさぎ組さんは人数も多く、個性も豊かで、初めはまとめるのにすごく苦労もしたんですが、今はすごくまとまりも出てきて、行事などを通してお友だち関係も広がり、助けてあげたり、協力して一緒にやるとか、そういう気持ちが芽生えてきて、絆もすごく深まってきています。あと1カ月と少しで年中さんは終わりなのは寂しいですが、このまま楽しくやっていきたいですね。
Q.先生のことを教えてください。先生になったきっかけなどは
葵学園に入って4年目です。札幌の短大を卒業した後、4年間つつじが丘幼稚園で勤務しています。実習もつつじが丘幼稚園だったんです。将来戻ってきて就職したいなと考えて、地元で実習をしました。
私は母が保育士をしていて、小学校ではカギっ子でした。お母さんが仕事に行っていて1人でお留守番するのがすごく寂しかったんですが、お母さんはすごく楽しそうに仕事してるなって思ってたんです。楽しいと思える仕事っていいなと思っていたのと、子どもが好きだったので、子どもと遊べる仕事って素敵だなって思ったのが、自分の中で先生を目指すきっかけになったのかなと思います。
こちらで実習をしていて、今は退職されたのですが、すごくお世話になった先生がいました。その先生に憧れて「一緒に働きたい」「そんな先生になりたい」と強く思っていたので、それを実習の時から当時の園長先生に訴えていました。「一緒に働きたいです!」って。それで夢が叶いました。
私が1年目の時、違うクラスでしたが一緒に年少さんの学年を組ませていただいて、そこで大変なこともいっぱいあったんですが、すごく気にかけてくださって、仕事も細かく教えていただきました。次の年に結婚で退職されたのですが、以前に実習の時に憧れたままの先生で、今でも尊敬しています。人柄がすごく優しかったのも一番なんですが、子どもに対する注意や声かけの仕方が、奥に優しさや愛情が見えるんです。保育のことだけでなく、社会人1年目としての気配りとかもしっかり教えてくれました。その存在に本当に助けられてきました。
Q.先生になって4年目を迎え、子ども達の成長を見て感じることは。
年少さんの時に持った子を年長さんでも持ちました。年少さんの時はすぐ手が出たりして、「言葉で伝えられるようにしよう」とずっと話してきたのですが、年長さんになるとそんなことはみんなできていて、むしろ小さいお友だちを助けてあげようという気持ちが芽生えていて、嬉しかったですね。年少さんの時は私が教えてあげるという感じでしたが、年長さんになると教えられることもいっぱいありました。
子どもの成長の速さに驚かされることがいっぱいありますが、自分で考えることのできる子どもになってほしい、相手の気持ちを分かってあげられるお友だちになってほしいなと願っています。
素直な子であってほしいですね。自分が悪いことをしたなと思ったら素直に「ごめんなさい」と言う。すごくドキドキすると思うんです。逃げたいとか思う気持ちもまだまだあるんですが“本当のことを言えるって素敵なことなんだよ”って伝えていきたいと思っています。自分がいたずらをしてお友だちが泣いているとしても、自分のやったことをちゃんと言えたお友だちには、「言えたね」ってまずは言えた勇気を認めてあげたいですね。
Q.先生の仕事をしていて嬉しいことは何ですか。
言われて嬉しかった言葉は「先生みたいな先生になりたい」です。1年目に持っていた子が、初めて幼稚園という集団に入ってきて、いままで好きな人はお母さんとか家族だったんですが、お母さんから「先生大好きって言ってるんですよ」って聞いたり、字も書けない子が「手紙書いてみたい」って言って、お姉ちゃんに字を教えてもらって初めて書いた手紙をもらったりとか。
そういう言葉をもらえるのってありがたいなって感じています。私みたいなものでも、人として何か子どもたちに与えるものがあったのかなと思うと嬉しいですね。
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28goodスポット名 | つつじが丘幼稚園[WEBサイト] |
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住所 | 〒080-2475[帯広市] 北海道帯広市西25条南3丁目9 |
電話番号 | 0155-37-4000 |
FAX番号 | 0155-37-3741 |
営業時間 | |
定休日 | |
駐車場 | 駐車場あり |
NOTE |
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