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前回のコラムで紹介した、突然訪れたわが家の離婚の危機。

今回はそんな危機を乗り越えるために夫婦で考えた解決策を紹介します。

<改造計画 その① 適切な世帯収入を把握すること>
今後の暮らし方を考えたときに、
私たちの世帯にいったいどのくらいの収入があったらよいのか、専門家の助けも借りながら明確にしていくことにしました。

私自身も、仕事を作る!と言いながら月々の収入の目標は明確にはたてられていませんでした。
私がやりたいことを仕事にできたり、旦那さんが今後やりたいことができたときに、世帯としての収入をどうデザインしていけばいいのか、その目安となる計画が必要だと思ったのです。

金銭的に、自分たちが将来子どもに提供できる教育に限界があるのだとしたら、それを補うために今からできる準備もあるはずです。
以前より収入が減ったという漠然とした不安を解消し、会社でいう事業計画ではないけれど、世帯としての事業計画を練ってみようと思います。

<改造計画 その② 毎週日曜日に家族会議を開く>
今回の騒動の根本も、
もとを正せばコミュニケーション不足。
お互いがいまどんな状況で、どんな負担を抱えているのか。
じっくり話す機会が少なかったなぁと反省しました。
そこで、毎週日曜日の夜に家族会議をすることに。
ルールは「怒らないこと」「責めないこと」の2つ。
お互いへの不満や不安に思う点を二人で一緒に考えていこう、という時間を、意識的に作っていこうと思います。


さて、こんな話を公開するのはちょっと恥ずかしいのですが(笑)
みなさんはきちんと家族とコミュニケーションとれていますか?

この話を友人にすると、
「うちもありますよ、離婚の危機」と言う人もちらほら。
血のつながらない他人同士が暮らしているのだから、衝突やすれ違いはあって当たり前。
それをどうやって乗り越えていくのかが、家族には大事なのかもしれませんね。

神宮司 亜沙美(じんぐうじ・あさみ)
大樹町地域おこし協力隊。
中学卒業まで大樹町で過ごし、15年ぶりにUターン。自然に囲まれた地元で子育てをしながら、地方でも女性が活躍できる仕事を作る!ために2年後の起業に向けて、日々様々なことにトライしている。
2015年12月に元システムエンジニア&ライターとしての経験を活かし、大樹町のいいなを紹介するローカルメディア「ソラユメ」を立ち上げる。
大樹町在住、夫(33歳)、息子(1歳)の3人家族。

大樹町地域おこし協力隊
http://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/
ソラユメ
http://sorayume-taiki.net/


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