【スタッフ日記】冬休みの思い出がない?!
みなさんは冬休みの思い出、どんなことがありますか?
思わぬ大雪で小6の娘の休みは1日延び、今日から3学期が始まりました。休み明けに学校を訪れると、自由研究の作品がずらりと飾ってあります。何日も掛けて調べた “大作”や、文字通りの「巨大作品」、きれいな手芸品など、学年が進むと手の込み方も違います。明らかに「手抜き」なものもあり、その子の顔や様子などが浮かぶと、結構楽しめます。
そんな長期休みのたびに、最近娘に言われるのが「私には休みの思い出がない」という言葉。聞くと、ある友達は海外に、ある人はUSJ、別の友達は親の実家のある本州へ。全体の中のどれだけかは定かではありませんが…。私といえば元旦から仕事に出ていて、両親の実家も残念ながら(?)十勝にあって、正月の特別感といえばお年玉くらい。セリフが胸に突き刺さり、結構へこみます。
亡き父も勤め人で休みがままならず、祖父母も地元。遠くに行く人をうらやんだりもしましたが、年末年始には、親戚が集まって夜遅くまで花札や、ほおびきをしてわいわい過ごしました。友達とスケートに行ったり、両親と色々な話をしたり。たまにふと思い出しては、一人で懐かしんだりしています。
休みとお金があったら、いろいろな体験をさせてあげられるのにと、正直、思ったりします。
でも、思い出の「価値」は、さまざまです。
大雪の中、笑いながら雪かきをしたり、ニュースを見ていろいろな話をしたり。丸っこくなって一緒に遊ぶことをしてはくれなくなったけれど、普段よりも少しだけ多く一緒にいた時間にしたことは、いつか思い出してくれるはず。そんな「思い出」を、娘にたくさん残してあげられる親でありたいと思っています。
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