「やだやだ」は「やるやる」

白石友柄（45）更新／2017.07.01

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先日、とある小学校の放課後子ども教室に
プログラムの出前に行きました。
自己紹介の後、
「じゃあ、今から〇〇をやるよ！」
とワタシが言うと、

「やだー、やだやだ、宿題やってる方がまし。」

と大きな声でいう、初対面の少年。
あらあら、どうしたのかしら？

実際に活動が始まると、
その少年は、ずーっとワタシのそばで憎まれ口をたたきながらも一生懸命頑張っていました。
その頑張りを褒めると、
照れちゃって、その顔がたまらない。
活動の最後に、
「例のやだやだ君は、結果、やるやる君でした。」
とみんなに話すとみんなも笑って、
本人もにやけて、なんだかいい日でした。

初対面でのあの少年の「やだやだ」は、
きっと「はい！はい！先生、僕はここにいるよ。」だったんですね。
じゃあ、あの子の
「今日はすっごい疲れてるの。」も、
その子の「今日は英語やりたくない。」も、
この子の「今日はもう帰りたい。」も全部、
「センセー、わたし・ぼくをわかってる？見てる？」
っていうサインなのかなって思います。

あれ、もしかして、
今朝の息子のアレも、そういうコト？
って思い返して、
そういえば、
最近息子の好物・ミートソースを作っていないなって思い出したり。

そうそう、お年頃の少年には、
直接的な言葉より、
「君を応援している」のサインは好物がイイな？
って思っています。

♪今日のお茶♪
アイスミントティ～ミントのさわやかさがイイ季節になりました。アイスティなのでティーポットに多め茶葉、そして一緒にミントの葉をたっぷり入れます。グラスに注ぐときにはいっぱい氷に一気に注ぎます。最後にミントを飾って。
これにミルクを入れてミントミルクティもいいですよ♬

白石　友柄（しらいし・ともえ）
やりたいコトは全部ヤルが信条。放課後の学習プログラムや小学校の英語活動のサポートなど幅広く子どもの学びを展開する、NPO教育支援協会北海道の専務理事。
その他、紅茶の「tea stylist」、サイエンスプログラムの「ＧＥＭＳリーダー」、生粋の「board　gamer」としても活動中。
プロフィールはこちら
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