巣立ちの春に思うこと…
この春、我が家はようやく末娘が中学校を卒業し高校生となり、長女は長かった学生生活を終え、社会人となります。
学生ではなくなる長女に関しては、これからは親として学費も仕送りもしなくて済むのだという安堵感と、これで本当に親の手元から離れ、独り立ちするのだという感慨深いものがあります。(そうは言っても、本当に自分のお給料だけでやっていけるのかしら?と一抹の不安もありますが…)
末娘は、晴れて高校生となり、これから将来に向けて夢と希望いっぱいに胸膨らませているのですが…そこで、複雑な思いが交錯しているのが、親の私です。
というのは、この末娘がこれから過ごす3年間は、私にとっても、子どもを手元に置いておける最後の3年間でして…大変、大切な時間となります。
今から3年後のことを考えるなんて早過ぎませんか?と言われそうですが、いえいえ、3年間なんてあっという間に過ぎてしまいます。(今までの子育て経験上;^_^A)
そして、3年後、末娘が私の元から巣立つ時の寂しさを考えると、今からブルーな気持ちになるわけです。
この気持ちは、今まで味わったことのない経験です。なにせ、今までは長女が親元を離れても、長男が親元を離れても、まだこの末娘がいるから…と、気持ちに余裕がありましたから…( ^ω^ )
いやはや、末娘が3年後、この家を離れることを考えただけでこんなに寂しく思うとは予想もしませんでした。
子ども達が成長し、親元から巣立つことは、何よりも喜ばしいことです。しかし、親の本音として一言だけ言わせて下さい。
どうか、一人ぐらい親の近くにいて下さい、と。
… やっぱり…ダメですかね?(笑)
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