【スタッフ日記】我が家の「言いまつがい」名手
皆さん、こんにちは。井上です。 路傍の雪もすっかりなくなり、春らしい日々ですね。 さて、今日は長女(年長、5歳)の話題です。 長女は、長男に比べると、いつも元気いっぱいなのですが、言葉遣いは拙いところがあります。 我が家では、妻ともども、長女の「言いまつがい」をいつも楽しみにしていて、「コチョレート」などと発言すると、本人は真剣に発言しながらもその「言いまつがい」のかわいらしさに思わず相好を崩しては、「もう一度言って!」なんて〝リクエスト〟までしてしまいます。 (あまりやり過ぎると、もちろん怒られるのですが) そんな長女は今春から年長さん。新学期が始まって、幼稚園から帰ってきた長女に「おねえさんになったんだね」なんて、年長さん幼稚園生活の話を聴いていました。事前に、妻から「タンポポ組」になったと聞いていただけに、「何組になったの?」というくだりでは、当然「タンポコ組」という答えに期待を膨らませていると、 「タンポポ組だよ」と普通の答え。 あら、我がムスメはちゃんと「タンポポ」って言えるようになったんだ、成長したんだなぁ、と感慨深くうれしい気持ちと、ちょっと寂しい気持ちが入り混じる複雑な心境でした。 ところで、私は最近NHK大河ドラマ「真田丸」を見ています。普段はあまりドラマなどは見ないのですが、あまりに熱心に見ていることを不思議に思ったのか、長女が聞いてきました。 「ねぇ、お父さんはなんで〝サマダマル〟見てるの?」 ムム? 「サマダマル??」 一瞬の間を置いてすぐ分かりましたが、なるほど「サマダマル」。そう聞こえなくもないですよね。 結局、何でドラマを見ているかの答えを言うより、「何て?」ともう一度かわいらしい「サマダマル」発言を聞き出そうとしつつ、やっぱりまだまだ幼稚園児なのだなぁ、と改めて相好を崩すのでした。