上手な伝え方
みなさんは子どもたちに伝えたいことがある時は、どんなことを意識していますか?
そして、ついつい説明が長くなってしまうことってありませんか?
私は仕事柄、“ワンセンテンス(一文)・ワンミーニング(一意)”を意識しております。
子どもが大人と同じように覚えられるようになるのは7~8歳と言われ、
発達的に言えば、
1歳は一語(ボール)、
2歳は二語(ボール、ちょうだい)、
3歳は三語(○○に、ボール、あげる)、
4歳は四語(○○に、赤い、ボール、あげる)のように
年齢の増加に比例して、量が増えていきます。
それなのに私たちはついつい、
「○○で、○○だから、○○したほうがいいよ」なんて伝えてしまうことが多いのです。
丁寧に話そう、わかりやすく伝えようと思えば思うほど複雑に伝えてしまっているケースも多いのではないでしょうか?
だからこそ、シンプルに
「○○しましょう」
「○○ちょうだい」
など、短く簡潔に伝えることが大切です。
上記の例で言えば、
× 今日は晴れて、暑いから、たくさんお茶を飲んだ方がいいよ。
○ 今日は暑いです。お茶をたくさん飲みます。
のように、短く区切るだけでも理解しやすいと思います。
子育てだけではなく、友達との会話や、仕事上の会話でも意識すると
相手によりわかりやすく話せるかもしれませんね。
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