肝心なのは「生きる力」
皆さんは、お子さんの10年、20年後の青年期の姿をどんなふうに思い浮かべますか?
いま、子どもの将来の選択肢を広げるために、是非とも理解しておいて欲しいことがあります。
それは、幼児期に五感(見る、聴く、嗅ぐ、味わう、触れる)を刺激するような自然体験やあそびの時間をできるだけ確保することです。
自然の神秘に目を見張る感性『センスオブワンダー』が、観察力や集中力、意欲や自信になり、将来たくましく生きる力となって発揮されるからです。
親はまず、“大事なものは目には見えない”、を信じて待つ力を養わなければなりませんね。
また、絵本を読んだり、工作遊びをしたり、親子で一緒に楽しむ『共有型』のしつけが、子どもの読み書きや語彙力を高めることも明らかになっています。
反対に、親の思うとおりに子どもを育てたいという発想で、子どもに過度に介入する『強制型』では、結果的に
子どもの能力は伸び悩んでしまいます。
子どもの主体性を重視し、自由に遊ぶことで心が育つ。乳幼児期は、早期教育に時間とお金をかけるよりも、たっぷりと子どもとふれあい遊ぶこと。
子どもたちの未来は、人工知能革命後の社会です。
柔軟な発想や想像力、人とかかわる力があれば大きな助けになるでしょう。そのためには今、子どもを忙しく追い込んだり、自然から遠ざけるのは逆効果。
とはいえ、周りに流されず、あせらず、ゆったりと子どもの成長を見守っていくのは意外にムズカシイ。
だからこそ、ぷれいおんでは、多世代で一緒に学び、支え合う仲間づくりを大切にしているのです。
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