〝成長〟して〝できなくなる〟こともある
成長するということは、できないことができるようになっていくイメージを持っている方も多いと思います。
もちろん間違いではありませんが、できていたことができなくなるケースもありますのでご紹介します。
例えば、お片づけ。
幼少期は、きちんとあったところに戻すことが楽しいのではないかというほど、お片づけやお手伝いをするものです。
しかし、成長するに連れて出しっぱなしになり、お手伝いは断ることも増え…なんてことありませんでしたか?
今までは、お母さんや保育士さんのマネをしてお片づけやお手伝いをして褒められると嬉しくてたまらなかったのです。
ところが成長してくると、大人よりも友達やオモチャなど〝遊び〟が見えるようになってくるのです。遊んでいる途中で次の楽しそうなことを見つけ、気持ちを奪われてしまうのでしょう。
それは、お片づけやお手伝いができなくなったのではなく、周囲を見ることができるようになってきている発達です。
それも立派な発達だと、私は思っております。
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