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子どもの頃、朝、目が覚めると台所からご飯の炊けた匂いや味噌汁の匂いがしてきて、母の「ほら、朝だよー、起きなさいよー!」って声がすると、布団から這い出して、起き上がるという朝を迎えていた記憶がある。

そして、私もまた今、毎朝母と同じことを繰り返し、子どもを学校に送り出している。

地域の子ども達がみんなこんな風な朝を迎え、家から学校に送り出されていれば、私は何の心配もなく、朝登校する子ども達に「おはよう!」と声をかけられるだろう… 。

だけど、最近はそうではない朝を迎え、朝食もろくに取らずに、登校してくる子ども達をよく見かける。

交差点に立ち、「おはよう!」と声をかけても、元気に挨拶を返してこない子ども達。

「どうしたの?朝寝坊したの?朝ご飯食べた?」と尋ねても、声を出さずに首を横に振るだけ…。

「あらー、みそ汁だけでも食べてくればよかったのに…」というと小さな声で「だって、お母さん寝てる…」と。

また、私が行っている放課後居場所広場でも…「お母さん、いつも朝ご飯作ってくれない。お母さんが食べないから、作ってくれないんだ」。

そんなことを言う子どももいる。

どうして、そうなるんだろう?

自分が食べないから、子どもに朝ご飯作らない?

自分がまだ眠たいから、子どもは学校行くこと分かってても、自分は寝たまま、勝手に子どもだけ起きて学校に行けばいい?

朝ご飯も食べずに学校に出かけた子どもは、昼の給食まで空腹のまま授業に耐えなければならない。

当然、授業に集中も出来ない。

気を紛らわすために、授業中騒ぐかもしれない。

そんな子ども達を、授業妨害するからと、みんなに迷惑をかけるからと、頭から叱りつけても、決して何の解決にもならない。

家庭の問題が、学校に持ち込まれる。

家庭事情が子どもに反映される。

子どもは何も悪くない。

子どもは、お母さんの作った朝ご飯を食べたいだけ… お母さん、子どものために、少し早起きしませんか?

お仕事が遅くて、眠くて眠くて辛い朝だけど、子どもが学校に行くその時間だけでも頑張って起きて朝ご飯作ってあげませんか?

あなたのことが大好きなお子さんのために、家庭の味を教えてあげませんか?

「はなちゃんのみそ汁」のはなちゃんのお母さんは、自分の命が短いことを知って3歳のはなちゃんに味噌汁の作り方を教えました。

自分の「家庭の味」を教えたかったのでしょうね。

子ども達は、立派な食卓を望んでいるわけではないでしょう。

自分の大好きなお母さんの味を感じたいだけ… 、それが自分の家庭の味だから… 。

どうか、お母さん、子ども達に自分の味を教えてあげて下さい。

そうしたら、私は毎朝、子ども達の元気な「おはよう!」の声を聞けるかもしれません…。

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