「食べる」が育む生き抜く力(2)
今回は、料理にどんな効果があるのか、というお話です^^
我が家の小学校3年生は、2才から包丁を持ちはじめ、今では献立、買い物、片付けとこなして1食作り上げてくれます。
小さな頃は確かに手間がかかったけれど、今では小さな主婦として、なくてはならない存在です。
私が子育てで大切にしていることは、次の3つです。
「想像力」「創造力」「ありがとう」
例えば、農業体験によって、普段食べているものがどうやって作られるのか“想像”する力が付きます。
食材の組み合わせによって、新しい味や盛り付けを“創造”することもできます。
そして、誰かのために料理を作ることで、「ありがとう」と言われる体験が増えます。
重要なのは、「ありがとう」と“言う”事よりも、“言われる”ことです。
この経験によって、小さな自信を積み重ねていくことができます。仕事観も育まれます。
私たちが食事を取る回数は、1年間に約1000回。
他に様々な方法はありますが、お母さんが日常的に関われるテーマとして、これ以上のものはありません。
残念ながら、子どもの「やりたい!」はいつまでも続きません。
親がやって欲しいと思う頃には興味が薄れているものです。
その時は大変かもしれませんが、もし子どもが料理に関心を持ったら、チャンス!とばかりに挑戦させてあげてほしいです。
次回からは、お母さんにも無理なく、子どもも参加できるお料理の方法についてお話します^^
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