【スタッフ日記】給食って、おいしかったなあ…。

植木（26）更新／2015.05.03

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　みなさんは「給食」に、どんな思い出がありますか？
　おいしかったメニューや、その時の友達の様子、おかわりを巡るバトルなど、さまざまでしょうね。複数で集まって思い出を話すと、それぞれのマチでこんなに給食が違ったんだなあと改めて感じることがあります。
　ちなみに僕の思い出ベスト３は①あまった給食で先生が作ってくれた大人気おにぎりと塩キャベツ②牛乳パックパンチでクラス中ミルク飛散事件③毒だと思ってずっと食べられなかった紫色の千切りキャベツ－かな。給食は間違いなく、子供たちにとって記憶に残る、学校生活の重要なシーンになると思います。
　帯広市の学校給食センターが今年度、新しくなりました。提供品数も増えて、生野菜も可能に・・・なんて行政的な紹介は専門の人に任せるとして、子供が毎月持ってくる「給食だより」。これが“進化”したんです。
　毎日の給食をイラストでわかりやすく紹介。特にラーメンなんか、袋からどんぶりに入れて食べることも、矢印で丁寧に図解しています。今までは、汁と一緒に麺が入って届き、ほぼのびた状態で提供していたことを批判されていたので、払拭する狙いもあるのでしょう。新メニューを示す「ひよこマーク」も、４月には２７個、５月には２５個。便りの中で元気にピヨピヨいってそうです＾＾メニューを考える人たちも、大変だけれど食材の幅が広がって、喜んでいるのかもしれません。
　そこで、小６の娘に給食の感想を聞くと「普通においしい」とそっけないながらも「ラーメンはちゃんとラーメンになった」「おかずは増えた」と一定の評価が。ただ「キュウリがやけに増えた。毎日見ている気がする」と。
　キュウリ？？　もっと子供らしい感想を期待していた父でしたが、興味が湧いたのでさっそく給食だよりを引っ張り出し、娘と一緒に調べてみました。するとたしかに。４月の１５回中、材料にキュウリと書かれているのが１０回も＾＾；小学生の目も侮れないと思った一幕でした。
　これから育っていく子供たちには、どんな給食の思い出、できるかな？　読んでいただいたみなさんには、ぜひ子供の頃の給食を思い出してみてほしいです。そこにはきっと、思わず周りに話したくなる素敵な（？）思い出がセットメニューでついてくることと思いますよ＾＾

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