【子育てニュース】アンパンマン1位奪還~バンダイ調査「好きなキャラクター」
子どもにとってアニメや映画のキャラクターは憧れの存在。
玩具メーカーのバンダイ(本社東京)が6月に発表した「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」では、「それいけ!アンパンマン」が1位になった。
世代を超えて愛されるキャラクターが、幅広い年代の子どもの心をつかむ結果となった。
(川野遼介)
【2017年9月17日付十勝毎日新聞に掲載】
調査は全国の0~12歳の子どもを持つ親800人を対象に実施。
男女の総合ランキングでは
1位アンパンマン(11・5%)、
2位ドラえもん(7・1%)、
3位妖怪ウォッチ(5・6%)
とおなじみのキャラクターがランクインした。
2015、16年の調査では、
テレビアニメで人気を集め、
社会現象にもなった妖怪ウォッチが1位となり、
アンパンマンを2位に抑えたが、
アンパンマンが3年ぶりに1位に返り咲いた。
男女別に見ると、
女子はアナと雪の女王、
ディズニープリンセスがランクインするなど、
女子からの安定したディズニー人気が感じられる結果となった。
0~2歳児に限ると
男女ともアンパンマンが圧倒的に人気を集めた。
2歳の息子を持つ帯広市内の30代の女性は
「最近はアンパンマンのDVDに夢中で、外で見掛けると反応する」と話す。
家でもアンパンマンの玩具で遊び、
泣いているときも
アンパンマンを見せると泣きやむという。
4歳の娘を持つ音更町内の30代女性は
「2、3歳のころはアンパンマンが好きだったが、最近はプリキュアやディズニーなど女の子らしいキャラクターに興味を示している」
と少しずつ好きなキャラが
変わってきていることを話した。
同社は
「アンパンマンは未就学児から圧倒的支持を得ており、親が見せたいアニメとしても評価されている背景が読み取れる。また、ドラえもんや名探偵コナンなど映画が盛り上がっているキャラクターも人気が出ている」
とコメントしている。
この記事に「good!」と思ったら押してください
8goodこのページをシェアして友達に教えよう!
http://tokolabo.jp/tp_detail.php?id=1376