紙芝居と絵本
お子さんの大好きなお話は何ですか?
絵本の読み聞かせをする家庭は多いですが、
紙芝居の読み聞かせを日常的に行っている家庭は少ないのではないかと思います。
今回は“絵本と紙芝居の特徴”について考えてみます。
絵本は持ち運びができ、外出先のちょっとした空き時間に子どもを楽しませることができます。
絵と字が書かれている為、読み聞かせを行うことで、
子どもが文字に興味を持ちやすい効果もあります。
紙芝居は、内容が“お芝居”になっているものがほとんどであり、
読み聞かせを前提として作られているため、
イラストの裏に物語の内容が書かれています。
そのため、子どもがひとりで読むことは難しいですが、
親子のコミュニケーションの機会であれば、
子どもにとっても楽しい時間になります。
“絵本”と“紙芝居”。
それぞれの良さや使いやすさがあるため、
どちらを選ぶかはあなた次第だと思います。
何よりも大切なのは“読み聞かせ”という親子のコミュニケーションだと私は思います。
●写真=3月19日に帯広市図書館で開催した小川さんの読み聞かせイベント「絵本のチカラ」
小川 洋輝(おがわ・ひろき)
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