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 【音更】町内の社会福祉法人「地域で一緒に暮らそう会」(佐々木恵美子理事長)が、医療的ケアが必要な重症心身障害児(者)を受け入れる事業を始めて6年半。人材確保や経営面で苦難が続く中、「誰もが平等に生きる」という法人の理念に基づき、地域で暮らす親子の心身を支えてきた。医療・福祉・教育の連携に向け、29日には医療的ケア児の在宅医療を考えるフォーラムを開く。
【2019年11月23日付十勝毎日新聞に掲載】


【写真説明】看護師と保育士が常勤体制で医療的ケア児に対応。受け入れ事業は6年半を経過した

 同法人が医療的ケア児の受け入れに乗り出したのは、2013年4月から。その2年前、佐々木理事長自身も障害のある孫を失った経験から、「行き場のない人を救い、尊い命をつなぎたい」と決意を固めた。

 とはいえ、常に看護師が付き添いで見守りが必要なことや、利用者の確保の点から苦難の連続だった。

 1日の利用定員5人に対し、突然の体調不良や入院、利用のキャンセルなどが相次いだ。常勤看護師の確保も同様で、この6年半で10人は入れ替わったという。町内外から通う利用者の送り迎えにも応じていたため、ドライバーと車の確保も必要となる。「受け入れ態勢を整えるだけで精いっぱい。この事業だけでみれば赤字続きだった」(佐々木理事長)と思い返す。

 事業は徐々に軌道に乗り、重度の障害児(者)を受け入れる新たな拠点として地域サポートセンター「えがお」(町新通11)を17年に開設。現在は常勤看護師2人と保育士1人を配置し、年中児から中学2年生まで8人を受け入れている。「日中の受け入れから送迎、入浴支援まで三つそろった事業所は道内でも数少ない」(佐々木理事長)。

 道の補助事業を活用し、医療的ケアが必要な子どもを持つ母親らを集めて子育ての悩みや喜び、情報を共有する「医ケアカフェ」、医療・福祉・教育の連携を目指す「在宅医療連携推進フォーラム」も開催している。佐々木理事長は「共生の居場所として今後もできることを進めたい」と先をを見据えている。(小縣大輝)

/29日にフォーラム/

 同法人は29日午後6時から幕別町百年記念ホールで、医療的ケア児の在宅医療をテーマにした第2回フォーラムを開く。入場無料。

 道立こども総合医療・教育センター(コドモックル、札幌市)の大場淳一副センター長と、亀田総合病院(千葉県)小児病棟の一島栄美子看護師長が講師を務める。会場の都合上、聴講希望者は事前の連絡が必要。問い合わせは同法人(0155・42・0742)へ。

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