【PR☆帯広葵学園☆】職員リレーインタビュー~帯広の森幼稚園(帯広)・渡邉葵先生
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学校法人帯広葵学園の幼稚園や保育園、教室などの職員の方々を紹介するリレーインタビューです。毎月1人が登場し、各園や施設の特徴や目指す保育の姿、それぞれの夢や目標などを語ってくれます。
今回は帯広の森幼稚園の渡邉葵先生です。
※記事中の内容、名称、年齢等はすべて取材(掲載)当時のものです。
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Q.今日(7月23日)で1学期も終了です。どんな1学期でしたか。
今は年少さんの「ひよこ組」26人の担任をしています。昨日、今日発行するお便りを書いていて、4月のことを思い返していたら、何も出来ていなかった子ども達がこんなに出来るようになったんだなと思いました。とても成長しました。
例えば、朝や帰りの支度や給食準備は、もう声をかけなくても自分たちで出来るようになりました。トイレも出来るようになりました。毎日お話をして、2カ月くらいで定着しましたね。
今日は夏休み中にみんなに頑張ってほしいことをお話ししました。毎日、お母さんやお父さんのお手伝いをしてほしいこと。おはしの使い方やシャツをしまえるようになる。服は自分で着られるようになる。チャックとボタンを出来るようになる。うんちのおしりは自分で拭く。みんな「頑張る!!」って言ってました。
夏休み中も預かり保育で来る子もいますが、みんなが次に来るのは1カ月後。お家にずっといて(覚えたことが)戻らないといいんですが。どんな姿で来てくれるか。楽しみです。
Q 「ひよこ組」はどんな子どもたちですか。
みんなすごく元気です。クラスの子ども達のいいところは覚えが早いことなんです。1回言ったことは忘れない。グループ名とかも、1回言うと忘れないんです。すごいんです。賢いんですよね。私はミスをいっぱいしてしまうんですが、みんな「ちがうよっ」と言って補ってくれます。
普段は遊びで、たたかいごっこもしますし、粘土でご飯を作ってくれて焼肉ごっことかもしています。叱ることもあります。一度みんなに怒ったことがあって「先生明日からお部屋に来ないからね」って言ったら、みんな「わー」って泣いてしまったんですが、みんなちゃんと理解してくれてるんだなって思いました。すぐに仲直りしましたよ。
みんなかわいくて仕方ないですね。3年間の成長を見ていくのが楽しみです。年少さんの1年間では、生活の基本的なことを身につけて、自分のことは自分で出来るようになってほしいなと思っています。
Q.渡邉先生のことを教えてください。
幼稚園の先生になって2年目です。昨年は年中の副担任でした。今年は初めての担任です。年少さんはダブル担任で、私は主担任です。担任はお便りも書いたいり、連絡ノートのやりとりもあって大変ですね。
幼稚園の先生を目指したのは、自分が幼稚園のころからです。ずっと先生になりたいと思っていました。生まれは帯広で、つつじが丘幼稚園の出身です。姉妹園の出身なんです。あまり覚えていないのですが、ずっと小さいころから「先生になる」って言ってたらしく、文集とかを見ても全部に「幼稚園の先生になりたい」って書いてあったから相当なりたかったんでしょうね。その後もずっと気持ちは変わらず、小学3年からはピアノを習いました。お母さんが「幼稚園の先生になりたいならピアノ習った方がいいね」って習わせてくれました。
高校を出て札幌の専門学校を卒業して、葵学園に入りました。(就職先は)札幌などは考えなかったですね。母園で働きたいって気持ちでした。
趣味は旅行です。お休みには結構行っています。今年のゴールデンウィークにはディズニーランドに行きました。子ども達に「ミッキーのとこ行ったんだよ」「飛行機乗ったんだよ」と言ったんですが、“ぽか~ん”として特に何も反応はなかったですね。冷たいですよね(笑)。
Q.幼稚園の先生という仕事のいいところは何ですか。
私は小さい子どもがすごく好きなので、それが一番ですね。実際に先生になってみると、かわいいだけではなくて、普通に対等にけんかとかしちゃう時もあるんですが、それもひっくるめてかわいいですよね。自分が先生になってみて、ずっと続けてたら、こうやって(先生になって)戻ってくる子がいるのかなとか思いますね。
自分が明るく、元気になれる仕事ですね。「あー今日はしんどい」と思っても、お部屋に来たら、元気になれます。
Q.子どもたちと接するときに大事にしていることはありますか。
子どもの気持ちに寄り添ってあげたいと思います。一緒に楽しめたり、悲しめたりできたらいいなと思います。
私は園で担任を持っている中では一番経験が浅いんです。他の先生方がベテランの先生ばかりなので、クラスに差が出てしまわないかなって心配しています。自分はまだまだですが、分からないことは他の先生に教えてもらっています。
Q.年少さんのお母さんたちとはどんな話をしていますか。
オムツをしている子のお母さんたちとは、連絡をまめにとって、外す練習をしています。入園時は6~7人だったんですが、だんだん減ってきています。なかなか外せない子もしますが、「いっぱい失敗してもいいから」と伝えて頑張っています。
Q.これからの抱負などはありますか。
今はまずこの1年間を無事に、ひよこ組のみんなを格好良く年中さんにあげてあげたいです。みんな一緒に頑張っていこうね!
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