手加減無用!
ワタシはボードゲームが好きです。
将棋、囲碁のガチンコ勝負系より、
サイコロやカードを使って、
運の要素も入っている主にヨーロッパのファミリー向けのものがお気に入りです。
きっと、種類を語ると長くなるので、
ココでは遊び方について書きます。
親子でボードゲームをするとき、
息子は負けると悔しがります。
小さいときは泣くこともありますよね。
そして、「もう一回!」って言います。
そんな時、皆さんはどうしていますか?
わざと負けたり手加減をしたら、
機嫌も直るし、遊びも終わるし、
短期的に見ればイイようにも感じます。
でも、「負けるときがあるから、勝った時本当に嬉しい」
「相手が手を抜いているのを知ったらちょっとショック」
という自分の遠い昔の記憶があるので、
息子が小さなころから
「わざと負ける」ことはしたことがありません。
そこで大事なのは
「参加する全員が納得したら、遊びのルールは変えてもイイ」という考え方です。
これはヨーロッパのボードゲーマーでは当たり前のことで、
例えばルールの解釈で異論が出たら、
その場にいる人が納得する解釈で
「こうだよね」という共有ができればそれでイイ、
としています。
その考え方が大好きで、
家でも「手加減」ではなく、
両者が納得してルールを変えたり、
縛りを設けたり、ハンデを付けて遊んでいました。
そうすると、
自然とそのうちハンデなしの本気勝負に移行できます。
その時、子ども本人も
「もう、僕はハンデがいらない、大人扱い!」
「普通のルールでもパパに勝った!」
って誇らしく思うようです。
子どもに内緒で手加減を続けていて、
本気勝負に移行しても、
子どもは「子ども自身の成長」
についての気付きは得られないかもしれません。
お互いが成長を感じられるような遊び方って
ステキですよね!
最近では、息子に
「今日はママ、疲れているから負けちゃっただけだよ。」
って慰められるようになりました(笑)
♪今日のお茶♪
キームン(中国)~ダージリン(インド)、ウヴァ(スリランカ)と合わせて世界三大紅茶と言われてます。
ちょっとスモーキーな香りがする独特な茶葉ですが、
これがやみつきになるんです。
紅茶は近年、
人工着香された茶葉が多く流通されていますが、
本来の自然な茶葉の香りを楽しむなら
世界三大紅茶の飲み比べをおすすめです。
白石 友柄(しらいし・ともえ)
やりたいコトは全部ヤルが信条。 放課後の学習プログラムや小学校の英語活動のサポートなど幅広く子どもの学びを展開する、NPO教育支援協会北海道の専務理事。
その他、紅茶の「tea stylist」、サイエンスプログラムの「GEMSリーダー」、生粋の「board gamer」としても活動中。
プロフィールはこちら
NPO教育支援協会北海道のHPはこちら
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