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みなさん こんにちは!&はじめまして!
帯広市で地域のお子さんを受け入れる事業所内保育施設の運営と、病児保育室の運営をしている、常丸と申します。
以後、どうぞよろしくお願いいたします!

「病児保育」という言葉、ずいぶん知名度があがってきました。
なんとなく聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか?
通常は元気なお子さんが、体調を崩して普段通われている園や保育所に登園するのが困難な場合に、保育士と看護師がお子さんと親御さんの幸せのために、共同で保育看護を行うのが「病児保育」です。
「体調が悪い時ぐらい、そばにいてあげたらいいのに~・・・」
そんな言葉が聞こえてきそうです。本当にそうですよね。
お父さんもお母さんも、そうしてあげたいと、もちろん思っていらっしゃると思います。
でも、ですね。職場の状況、職業の種類等によっては、そうもいかないことも、多々あります。
義母という、子育てサポート体制があった私も、2人の子どもが小学生に上がるまでは、毎年有給休暇を使い切っていました。
訪問看護という、担当制をとるお仕事だったため、連続してお休みを取るのは、なかなか難しい状況でした。
また、幼児二人、それぞれに健康診断、予防接種などで平日のお休みが必要なことに加え、一人が体調を崩すと、時間差で連鎖的に体調を崩す・・・年間10日+αの有給なんて、あっという間に無くなりました。
そんな風に、自分自身の「困った」経験が「病児保育」を始めようと思った理由の一つでした。
次回は、実際に立ち上げてみて感じたことを述べたいと思います。

常丸 香織(つねまる・かおり)
旭川市出身。マイペースで自由人のB型。旭川で病棟看護師として勤務。夫の出身地である帯広市に転居、二人の子どもを出産後、市内訪問看護ステーションに勤務。信頼の置けるスタッフとの出会いを機に、子育てしながら働くことで発生する困難の解決を目指し、2008年に病児・病後児保育室ひなたぼっこを開設。
Growth合同会社代表社員。

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