子どもと一緒に、私たちもやってみよう
2年生がドアに手を挟んだので、手すりを付けました。
付けたい場所に柱が通っていなかったので、家にあるもので何とか取り付け。
色が違って見た目が悪いのだけれど、機能に問題ないからまぁいっか~
我が家は男手がないので大工仕事が困るのですが、基本的に、不可能はないと思っているので、とりあえず何でもチャレンジします。
うまくやれなくても、何とかはなるものです。
そういえば、干しブドウから酵母を起こしてパンを焼いてたし、豆腐も納豆も手作りしてた時期があったなぁ。
そして納得したら、自分ではやらずにプロにお任せします。
今は麦音が近いので基本的にパンは買うし、
渡辺の納豆が美味しいから、納豆ももう作らない。
もちろん、どちらも地元産の食材を使っています。
作る過程を体験しているから、プロの仕事の価値がわかる。
食材の値段がわかるから、価格の意味がわかる。
自給自足していたら、他の仕事はできないから、
信頼できるプロが身近にいるって本当に有難いことです。
いつまでも作り続けてくれないと、困るのは私たちですからね。
農家さんたちに対しても、同様に尊敬の気持ちを抱いています。
散々やってみたけれど、私には作物や家畜を育てるのは難しかったので^^;
作り続けてくれることに、心から感謝です。
「ありがとう」って言いなさい!と言われて発しても、それは心からではない言葉。
相手への思いやりや想像力がなければ、自然とその気持ちは湧いてきません。
価格だけで選ぶのも...と思っても、その背景を想像できなければ、判断ができません。
子どもたちにとって体験は大切なことですが、私たち大人にとっても、まずは自分でやってみる、ということが新しい気付きや価値観の変化につながるのではと思っています。
さあ、夏が始まりました。
様々な体験が低価格で参加できるのは、田舎の良さ。
子どもたちは、大人がチャレンジする様子を見ています。
子どもと一緒に体験の旅に出かけましょう\(^o^)/
◇◇◇◇◇
農村ツーリズムコンサルタント いだ ふみこ
(株)いただきますカンパニー代表取締役。日本で唯一の「畑ガイド」を養成し、十勝を舞台にツアーを主催する。1980年生まれ、札幌市出身、2児の母。10才で鶏を絞めてから、食に関わって生きると決める。帯広畜産大学卒業後10年間観光業に携わり、平成24年いただきますカンパニー設立、平成25年株式会社化。平成26年より、小学校への出前授業を開始。家畜とふれあえる体験農場を創るのが次の夢。
WEBサイト ⇒ いただきますカンパニー WEBサイト
facebook ⇒ いただきますカンパニー facebook
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