自分の「ママ力」を信じて
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前回は、子どもたちがもともと持っている「育つ力」について綴りました。 今回は、その「育つ力」をそっと支えている、ママたちの「育てる力」に目を向けてみたいと思います。 ベビーマッサージをお伝えするようになって、ひとつ気づいたことがあります。 それは、ママたちは誰かに教わらなくても、自然と“いちばん大切な場所”に触れているということです。 赤ちゃんが泣いているとき。 授乳のとき。 気がつくと多くのママの手は、ふしぎなくらい自然に赤ちゃんの“仙骨”に触れています。 仙骨は深い睡眠を促したり、成長ホルモンの分泌に関わったりと、赤ちゃんの発達にとってとても大切な場所。 ベビーマッサージの中でも「どこか1ヶ所だけ触れるなら仙骨」と言われるほど、重要なタッチでもあります。 でも、ほとんどのママはそんな専門的なことを知らずに、自然とそこに手を運んでいるのです。 その姿を見るたびに思います。 「あぁ、ママって、本当にすごいなぁ。」と。 ママ達の中に 子育てをしていると、迷うことも、悩むことも、「これで合っているのかな」と不安になる瞬間がいくつもありますよね。 けれど、自然と差しのべているその手は、ママが思っている以上に、安心と愛情を赤ちゃんにしっかり届けています。 不安なときは、どうか自分の中にすでにある “ママ力” を信じてみてください。 その力は、これからの育児をしっかり支えてくれる、どんな育児書にも勝るママと赤ちゃんにとって「唯一無二のバイブル」だと私は思っています。 そして、自分の力を信じることは、お子さんの力を信じることにもつながり、親子の未来の安心と自信をやさしく育んでいきます。